【岡山】野外活動友の会(小学生セクション)4月例会のご報告

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【活動報告】

2025年度の岡山野外活動友の会がスタートしました。

今年度は、前年度まで分かれていた低学年・高学年のセクションを統合し、「小学生セクション」として、1年生から6年生まで一緒に活動していきます。

初回となる今回は、いつもと同じく岡山駅に集合しました。入学や進級を迎えたこどもたちの表情はどこか誇らしげで、一つ上の学年での参加に胸を弾ませている様子が見られました。

今月の活動は、倉敷市自然の家での「春の野草探しと野外炊事(カレー作り)」です。

自然の家に到着してすぐ、グループごとに春の食べられる野草、ヨモギを探しました。リーダーからは見分け方や、美味しく食べられる部分について教わりながら、自分たちで採って食べるという体験に、こどもたちは真剣な表情で取り組んでいました。

その後は、野外炊事場でカレー作りを行いました。グループごとに薪集め、薪割り、火おこし、材料の調理などを分担しながら、みんなで協力してカレーを作りました。

スムーズに役割を話し合って進めるグループもあれば、「やりたい!」が重なってなかなか前に進まないグループもありましたが、そんな中でも高学年の子どもたちが1・2年生のグループを気にかけて手伝ってくれている様子も見られました。

材料はすべて同じでしたが、どのグループのカレーも個性が出ていて、とても美味しそうでした。

片付けが終わる頃には、ヨモギのかき揚げも完成!

最後は、今日の楽しかったことや感じたことを振り返りながら、みんなでヨモギのかき揚げを味わいました。

「ヨモギってこんなにおいしいんだ!」と、初めての味に感動している子も多く、印象に残る春の活動となりました。

【担当スタッフより】

新年度初回の活動では、異なる学年の子どもたちが共に関わる姿が多く見られ、セクション統合の良さを実感しました。年上の子の優しさや年下の子の挑戦が混じり合い、これからの成長がますます楽しみになりました。
今年度の活動のねらいは、「一人ひとりの楽しいや喜びの輪を広げていこう」にしています。体験の中で生まれたワクワクや達成感が、仲間へと伝わり広がっていく、そんな循環を大切にしていきたいと思います。

こどもたちも、リーダーやスタッフも、共に挑戦し、楽しみながら成長していける一年を目指します。1年間よろしくお願いします。  

プログラムディレクター:難波(ホルモンリーダー)

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