蒜山こもれびキャンプのご報告

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日  程:2024年7月14(日)~15日(月)
場  所:津黒高原荘
メンバー:38名
リーダー:11名
スタッフ: 2名

7月14日(日)/1日目

 蒜山に向けてバスが出発。川遊びに行きました。少し雨が降っていたものの、「つめた〜い」と川遊びを満喫しました。
津黒高原荘に着いてからお昼ごはん。その後、グループの時間を楽しみました。芝生の広場で遊んだり、キャンプ場を散策してみたり、グループのお友だちとも仲良くなり始めたようです。

 お風呂を済ませ、夕食を食べた後、ゲーム大会を行いました。リーダーたちの教えてくれるゲームに大盛りあがり。はじめてのお泊りに「少し寂しい」と話していたお友だちも、そんなことも忘れ、笑顔で夜の時間を過ごすことができました。

7月15日(月)/2日目

 2日目も朝から雨模様。ですが、そんなことはおかまいなし。こどもたちとリーダーたちは元気に集合してきました。キャンプの2日目がスタートです。朝食を食べ、お部屋のお片付け。来たときよりもきれいにしていきます。片付けが終わったグループから、グループタイムです。グループタイムは、カッパを羽織りながらではあったものの、基地づくりをしたり、水切りをしたりと思い思いに楽しむことができました。

 また、津黒高原荘の麓にあるふれあいの里では、少しだけ川に入ることができました。雨の影響もあり、川の流れは強いです。リーダーたちの手を取り、リーダーに抱えられながら、一瞬だけ川の流れを感じます。「すごい流れだった」「川の流れがあんなに強いとは思わなかった」など、楽しみながらも川の危険も知ることができたようです。

 楽しい時間もあっという間。昼食を食べ、津黒高原荘を後にしました。雨降りの中ではあったものの、「楽しいキャンプだった」「また、このグループでキャンプに来たい」と話してくれるお友だちがたくさんいました。

プログラムチーフ:井上 璃乃(おもちリーダー)

 キャンプ中、川遊びを楽しむことができました。しかし、こどもたちにも「川遊びは楽しいけど、とても危険だよ。もし、何かを間違うと死んでしまうこともある。だから、『自分は大丈夫』などと油断してはいけない」とも話をしています。毎年、夏の時期になると全国で水難事故が多発しています。なぜ、そのようなことが起こってしまうのでしょうか。
 希望するこどもたちは、一人ずつ川の流れを感じる体験をしました。それを踏まえ「あそこに入ってみてどうだった?」と聞くと、「すごい流れだった」と口を揃えて話してくれます。「今日は、リーダーたちが何人もいて、絶対に流されない体制になってたけど、もし一人だけだったらどうなってたと思う?」と続けると、「流されてたと思う。どうなったかわからない」と話してくれました。「そうだね。だから、お家の方や学校の先生が『こどもたちだけで川遊びに行ってはいけないよ』って言うんだよね。みんな、よく覚えておこう」と話しました。
 YMCAキャンプでは、楽しく遊ぶだけでなく、安全に健康に遊ぶ(生きる)方法も考えます。今回の川遊びでは体験的に、安全について考えることができました。ぜひ、お家でも水の安全について考えてみてください。みなさんの夏休みが楽しいものとなりますように。最後になりましたが、こもれびキャンプにご参加いただきありがとうございました。また、キャンプでお会いしましょう!
キャンプディレクター:有安紀  プログラムディレクター:佐藤友哉

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