幼児野外活動友の会7月 「魚つかみと川遊び」
場所:別所アウトドアスポーツセンター(新見市) メンバー41名 リーダー10名 スタッフ3名
【活動報告】
梅雨の晴れ間、お天気に恵まれた活動日となりました。みんなが楽しみにしていた「魚つかみ」。バスの中でも楽しみにしている会話が弾みました。
梅雨の晴れ間、お天気に恵まれた活動日となりました。みんなが楽しみにしていた「魚つかみ」。バスの中でも楽しみにしている会話が弾みました。
新見の「別所アウトドアスポーツセンター」に到着。礼拝と7月のお誕生会を行い、お弁当を食べたら、いよいよお待ちかねの「魚つかみ」の始まりです。今回つかまえる魚は「アマゴ」。「つかまらないぞ」と逃げる魚、「つかまえちゃうぞ」と追いかけるこどもたち。なかなかすぐにはつかむことが出来ない魚の感触を味わいながら、魚との真剣勝負の時間が続きました。魚をつかまえたらそれで終わりではなく、グループのお友だちがつかまえられないでいると、魚を見つけたり追い込んであげたりしながら、協力してつかまえる姿が見られました。
つかまえた魚の命をいただく、ことを大切にしたい思いをこどもたちに届け感じてもらうために、今回は一緒に魚の内臓を処理し、洗い、串をさすところまで行いました。ぬめぬめした魚の表面を洗い、内臓を処理した魚の体の中をきれいにすることを丁寧に本当に丁寧に行い、串をさして焼く場所に届けました。
川遊びをした後、焼けた魚を美味しく、骨になるまで、もしくは骨まできれいに食べて大満足の気持ちで、帰りのバスに乗りました。
7月幼児隊長リーダー:ぽにょリーダー(白い服のリーダー)
【担当ディレクターより】
今回の活動を終えて、家に帰ったお子様たちからどんな報告を受けたのでしょうか。魚つかみをすることが初めての子は、魚を触った時に感じたことをお話したでしょうか。また、今回、魚の内臓をリーダーと一緒に処理する経験をしています。初めて見る魚の中。さっきまで生きていた魚を食べるためにさばく行為に戸惑いを覚えた子もいた子と思います。
「命をいただく」。普段、そこまでの思いを持って食事をする機会はあまりないかもしれません。リーダーやお友だちとともに魚の処理を行うことで、動いていた魚が動かなくなる、その魚を食べさせていただくことが、「命をいただく」ことにつながります。たべられるために、命を終わらせてくれた魚たちに「ありがとう」の気持ちを抱きながら、おいしくいただきました。美味しく焼けた魚を、骨まで、食べきれるまで食べる子どもたちの姿に、食べられるためにつかまえられ魚の命を「いただく」思いがとどいたように思います。
1学期の活動が終わりました。近づく夏やすみ、キャンプで皆様にお会いできますようににと願っています。 【幼児野外担当スタッフ】:三ツ橋武志(ジェットリーダー)絹田倫子(きんちゃんリーダー)