【香川】アドベンチャーキッズ3月例会のご報告

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 今年度最後のアドベンチャーキッズがスタート。活動場所は「交流の里 おうごし」です。ぽかぽかとした陽光のなかで、楽しい時間を過ごしました。今月は、グループごとに絵の具を使って旗作り。いろいろな色の絵の具を手のひらにつけ、手形をつけたり指で絵を描いてみたり、カラフルな旗ができていきました。
 旗が完成したグループから、写真を撮り、グループタイムです。山の方へ行ってみたり、広いグラウンドで鬼ごっこをしたり、楽しい時間を過ごすことができました。グループタイムを満喫し、戻ってきてみると、花びらの形をしていた旗が合わさり、大きな花になりました。「大きいね〜」「ぼくらのグループで作ったのもちゃんとあるね」などと話しながらお昼ご飯。楽しく美味しくお弁当をいただくことができたようです。

 午後からもグループタイムを楽しみ、修了式のため体育館に集合しました。修了式では、アドベンチャーキッズにお休みせずに来てくれたお友だちの紹介、卒園・卒業するお友だちの紹介。長いお友だちは7年以上アドベンチャーキッズに来てくれていることがわかり、びっくりするお友だちもいました。また、大学を卒業するウルフリーダー、ピーチリーダー、ぶぅちゃんリーダー、ねっこリーダー、べっちリーダー、ペントリーダーの紹介。リーダーたちから歌のプレゼントがあり、リーダーたちへのお祝いもすることができました。
 バスに乗り込み、高松駅へと帰って行きました。解散時にも、「ばいばーい」とお友だちやリーダーとの別れを惜しむ様子が見られます。アドベンチャーキッズが、一人ひとりにとって大切な場となっていることを感じた瞬間でした。

プログラムチーフ:松野 紀歩(ウルフリーダー)

 2023年度のファイナル例会も無事終了しました。
 ファイナル例会の一つの見どころは、修了式での、卒園・卒業メンバーの紹介と卒業リーダーの紹介です。なぜなら、それぞれの思い出を聞くことができたり、新たな環境への抱負を聞いたりすることができるからです。
 卒業を英語にすると「graduation」とするのが一般的です。「graduation」の語源は「階段」や「段階」を意味します。また、英語では卒業を「commencement」とする場合もあり、こちらは「開始」や「始まり」と表現されます。反対に日本では卒業の「卒」の字を調べると「終わり」とされます。だからこそ、卒業は「終わり」であり、「始まり」と表現されるのです。
 一年間、アドベンチャーキッズでいろいろな経験をしてきました。「仲間と遊び、自然に触れること」、それが、アドベンチャーキッズの根本です。もしかすると、それらは単発のイベントとして映っていたかもしれません。しかし、YMCAでは「仲間と遊び、自然に触れること」を、毎月繰り返しおこなうことで、生きていく上で大切なことに気づくことができると信じています。ファイナル例会は「別れ」の活動でもありますが、新たな階段を登る上で、アドベンチャーキッズの経験が糧となっていれば幸いです。
 最後になりましたが、一年間ありがとうございました。卒業したお友だちは、これからもキャンプにお越しください。また、まだまだアドベンチャーキッズが続くお友だちはこれからもよろしくお願いします。2024年度もお友だちやリーダーと楽しい活動にしていきましょう。 プログラムディレクター:有安 紀

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