6 月17 日( 火 )~ 7 月20 日( 土 ) の 期 間 中、
いつでも3 回の無料体験可能です。
申込みは、こちらから
▼YMCAサッカーは「5つの半端ない↗」を目指します。
①サッカーが上手くなる。(スキル↗)
②あたらしい仲間がたくさんできる。(チームプレイ↗)
③自分で考える習慣が身につく。(思考力↗)
④スポーツの原点「楽しい」がある。(ファン↗)
⑤フェアプレイの心が身につく(やる気↗)
そのために私たちがすること、
褒めるでなく、叱るでなく、問いかけること。
子育て法でよく言われる「叱るのではなく、褒める。」しかしながら、これはどちらも外的要因にポイントが有り、いわば「アメとムチ」ではないでしょうか?
そもそも、私たちが考えるべきは、子育てではなく、「子育ち」であるべきかと?
そのように思うようになったのは、池上正さんに出会ったから。現在はNPOでサッカーコーチをしていますが、元々はYMCAのスタッフ。ジェフでのコーチ時代に元日本代表監督オシムさんとも一緒に仕事をされ、多くの気づきを得られたとのこと。
「問いかける」ことで、こどもたちは、自ら考え行動していくようになるのです。結局、しかったり、褒めたりでは、内発的動機とはなりにくく、周りの顔色を伺いながら行動するようになってしまうのかもしれません。しかしながら、皮肉になりますが、これは戦後70年行われてきた日本の教育の「成果」、私たちはすぐれて「グライダー人間を」育成してきたのだと感じます。
学校はグライダー人間の訓練所で、飛行機人間はつくらない。優等生はグライダーとして優秀だが、ひとつ飛んでみろといわれると途方にくれる。なるほど、今の学校教育をいいえて妙です。
お茶の水女子大名誉教授・外山滋比古さん(95)の「思考の整理学」(ちくま文庫)は30年来のベストセラー。ということは、私たちもグライダー偏重から抜け出せないんでしょう。
「コンピューターという飛び抜けて優秀なグライダー能力のもち主が現れ、自分で飛べない人間はコンピューターに仕事を奪われる」。それならグライダーにエンジンを搭載するにはどうしたらいいか考えようというのです。コンピューターのできない事をやる。倉庫じゃなくて、新しいことを考え出す工場でなくてはならない。知的工場にすため、どんな情報が必要かを選択して整理することが大事になる。情報処理能力に加えて、情報編集力が必要であるということに思います。回り道に見えますが、「問いかける」こと、大切に感じます。
私たちは、問いかけ続けます。