野外活動友の会 11月例会 「森あそびをしよう」
メンバー：55名 リーダー：21名 スタッフ：2名
場所：和気美しい森
11月の野外活動は、和気町にある「和気美しい森」へ行き、森あそびをしました。
集合時はとても寒く、冬を感じる気候でしたが、こどもたちは寒さなんてなんのその！グループのリーダーと会うなり、抱きついたりおしゃべりしたり、
隣のグループのリーダーに話しかけに行ったり、元気いっぱいでした。
和気美しい森に到着し、礼拝をしたら、そこからはグループの時間です。
この日は、お弁当を食べる時間も、場所も、何をして遊ぶのかも、全てグループで決めます。
まずは探検に行くグループ、早々に秘密基地の場所を見つけて作り始めるグループ、木の枝を拾って、杖や剣を作るグループなど、
思い思いのことをして過ごしました。
お弁当は、自分たちの作った基地の中で、景色のきれいな山の頂上で、キャンプ場の広々とした場所で、大きな岩の上で、
グループごとに決めた場所でおいしくいただきました。
今回は、森あそびをした後、グループに一枚大きな紙を渡し、その紙に、森で遊んだことや、森で見つけたものを使って自由に作品を作り、
最後にみんなの前で発表会をしました。
秘密基地の設計図を作るグループ、拾ってきたもので動物園を作るグループ、リーダーの似顔絵を作るグループなど、それぞれ協力して素敵な作品ができました。
それを、グループ全員でみんなの前に出てきて、発表をします。
少し照れくさそうでしたが、それぞれのグループの発表はとても素敵でおもしろいものばかりでした。
森の中で時間いっぱい遊び、楽しく過ごした１日となりました。
【担当ディレクターより】
今回の活動は、ほとんどがグループの時間でした。
こどもたちにとって、グループの時間は特別なものです。自分たちで話し合い、決めたことを、グループみんなで実現できる時間。
ぶつかり合いながらも、意見を出したり受け入れたりすることで、グループの仲が深まる時間。
想像力を膨らませて、遊びを創り出す時間。思いっきり遊び、自由に楽しめる時間。
そんな時間を、グループのリーダーや友だちと過ごしてきました。
先月の宿泊の活動を経て、関係性が深まったこどもたちの仲がさらにぐっと深まった１日となりました。
来月は、クリスマスです。野外活動のメンバーで、クリスマスのお祝いを共にできることを、楽しみにしています。
担当ディレクター：市川愛（ジャミリーダー）
