【岡山】野外活動友の会(小学生)10月例会のご報告

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野外活動友の会 10月例会 「宿泊キャンプ・野外料理をしよう」

メンバー:66名  リーダー:28名 スタッフ:2名
場所:倉敷市自然の家

今月の野外活動は、はじめての宿泊の活動でした!
先月から、ずっと楽しみにしていたこどもたち。この日はお昼に集合です。いつもと違う「こんにちは」の挨拶と、大きな荷物を持って、友達やリーダーと
出会います。
「一緒に寝ようね」
「お風呂も入るんよな!」
と、初めてお泊りをする子たちは少しドキドキしながらバスの中でおしゃべりをしています。
いつもより少し興奮気味なこどもたちでした。
自然の家に着くと、それぞれお部屋に荷物をおいたら、グループの時間です。
すべり場で思いっきり友達と滑って遊んだり、虫やカエルを捕まえたり、秘密基地を作ったり、思い思いのことをして遊びました。

みんなでお風呂に入って、夜ご飯を食べたあとは、キャンプファイヤーです!少し雨がパラパラ降っていたので、みんなお天気を心配していましたが、
外に出たら雨がやんでいたので、みんな大喜びです。
みんなで思いっきり歌って踊って、1日目の夜を楽しみました。
キャンプファイヤーのあとも、夜の探検に行ったり、部屋でカードゲームをしたりして、時間いっぱいグループで遊び、1日目の夜の時間を
満喫しました。

2日目、片付けや朝食を済ませたあと、2日目のみの参加のお友達やリーダーと合流しました。
あとから来るお友達やリーダーが来るのを楽しみにしながら待っていたこどもたち。
着くなり、「こっちだよ〜!」と迎え入れてくれました。
みんなで礼拝をしたあとは、楽しみにしていた野外料理です!
今回のメニューは、秋の味覚たっぷりカレーと、メスティンで作るチーズケーキです。リーダーから作り方や注意することを聞き、グループに分かれて
調理を開始しました。今回は、異年齢のグループが同じグループになって作りました。
お兄ちゃんお姉ちゃんに教えてもらいながら、火起こしをしたり、野菜を切ったりしました。
できたカレーはとっても美味しくて、どのグループもぺろりと食べきりました。
チーズケーキは、なぜかチーズプリンになりましたが(笑)それでも、おいしいね、と言っておいしく完食しました。

カレーとケーキを美味しくいただいたあとは、みんなで協力して片付けです。灰をはいたり、鍋を洗ったり、ゴミを集めたり、
それぞれができることを頑張ってやりました。片付けのあとは、グループの時間です。

グループごとに、お店やさんごっこをしたり、秘密基地の続きをしたり、栗拾いをして、茹でて食べてみたり。
グループの仲を深めながら、楽しく過ごしました。
気持ちの良い秋の2日間、初めての宿泊での活動を、「今日も泊まりたい!」「あと10回泊まれる!」という
声も聞こえるくらい、満喫した時間となりました。

プログラムチーフ:しろごまリーダー

【担当ディレクターより】

10月の活動は、野外活動でははじめての宿泊での活動でした。
はじめての「お泊り」に、こどもたちはドキドキとワクワクでいっぱいだったことでしょう。9月の活動の後、「やっぱりお泊りにいきたい!」と気持ちを
変えてくれるこどもたちも多く、YMCAで出会うリーダーや友達と過ごすことが、こどもたちにとって喜びであるということがわかり、
リーダーたちもとても嬉しく思います。
宿泊の活動になると、今までよりも友達との関係がぐっと近く、深くなっていくのを感じます。一緒に遊び、ご飯を食べ、お風呂に入り、一緒に眠る。
それが、こどもたちにとっては特別な時間です。時間を経るごとに、その楽しさを実感し、一緒に歌を歌ったりキャンプファイヤーで楽しむ一体感が
増していきました。
「もっとここにいたい」「みんなと一緒にいたい」
その思いを言葉にして伝えあい、友達への思いが深くなっていくのを感じました。

今回は、異年齢グループ合同で、野外料理をしました。リーダーたちが何も言わなくても、大きい学年の子たちが、小さい学年の子たちを気にかけ、
優しく声をかけたり、手を添えてやり方を教えてあげたりする姿がありました。こどもたち同士で教え合い、協力する姿を見て、リーダーたちも
とても嬉しく思いました。
自分だけでなく、誰かのことを思って行動すること。みんなのために、自分ができることはないか考えること。
「自分が誰かの役に立っている」ということが、こどもたちの大きな自信になります。
こどもたちと会えるのは、月1回ですが、その中でも、大きな成長を感じられることを幸せに思います。
また来月も、こどもたちとの時間を楽しみにしています。

担当ディレクター:市川愛(ジャミリーダー)

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