倉敷野外活動友の会６月「ウォークラリー落花生の苗植え」
場所：倉敷市自然の家（倉敷市児島由加） メンバー：１５名 リーダー７名 スタッフ２名
【活動報告】
６月の活動は、倉敷市自然の家で「ウォークラリーと落花生の苗植え」に挑戦しました。
朝から元気いっぱいのおともだちが倉敷駅集合。バスの中では、自己紹介をしたり、歌を歌ったり楽しい時間を過ごしました。
到着後、現地集合のおともだちと合流したのち午前中はウォークラリーに挑戦です。
今回のウォークラリーは午後からの苗植えに使用するアイテムをゲットするためにグループで協力していきます。「リーダー。ウォークラリーってどういう意味なの？」ということで、ウォークラリーの説明をしました。コマ図という地図を頼りに順番通り歩き帰ってくることで、その途中でアイテムが隠されているという話を聞いて、「早く出発したい～」とみんなわくわく。グループで約束ごとを確認して出発しました。
それぞれグループごとに地図も行き先も違うので、冒険心に火が付き、「よっしやるぞ～」と気合が入っての出発。コマ図をみながら「ここにカーブミラーがあるからきっとこの場所であってるよ」「そっちはなんか違うようなきがする」とみんな想いを伝えあいながら、楽しんで歩いていました。アイテムを見つけると、「やった～ゲットだぜ」と満面の笑みを浮かべながらグループみんなで喜びました。どのグループも協力して時間内にアイテムを見つけて帰ってきました。
昼食後は、アイテムとしてゲットした落花生の苗や、スコップなどを使って落花生苗植えに挑戦。リーダーたちのピーナッツ劇場と、ホルモンリーダーから落花生の説明を聞いた後、畑に行き畝作りを開始。大きいスコップや手のひらサイズのスコップを使用して作ります。「きれいにできたね」と力を合わせて完成。そして畝に落花生の苗を植えていきます。
「元気に育ってね」とおまじないをかけるように一つひとつ丁寧に作っていきました。
あっという間に完成。４か月後、立派な落花生が出来るようにみんなで期待しました。
その後、グループタイムでは、おにごっこをしたり、秘密基地作りをしたりグループでそれぞれやりたいことを相談して楽しい時間を過ごしました。
6月倉敷野外活動隊長 しゅがーリーダー
担当ディレクターより
今回は、ウォークラリーと落花生の苗植えということで、家や幼稚園・保育園・学校では体験出来ないことを実施しました。コマ図も初めて見た人ばかりで、新鮮さがあり、また落花生もさつまいもやじゃがいもは植えたことがあるけど、落花生は初めての体験が多かったです。
こどもたちにも話をしましたが、落花生は土の中に出来るが、花を咲きその花が土に落ちたのが実になり出来る。だから「落花生」なんだよと仕組みを知り、みんな驚きました。知らないことを知るという時間は素敵なことです。そして今回苗植えした落花生は、倉敷市自然の家のスタッフが水やりや雑草を抜いたりして、落花生を育ててくれることを伝え、育つためには誰かが担っていることを知ることも出来ました。これからもたくさん本物体験をしながら、新しいことを知る楽しさを実施していきます。 （倉敷野外活動担当スタッフ 三ツ橋武志（ジェットリーダー） 難波勇吉（ホルモンリーダー）
