サンポート高松からフェリーに乗り、小豆島にある「神戸YMCA 余島野外活動センター」に行きました。
フェリー内では、グループごとに船内探検に出かけたり、楽しい時間を持ちました。
土庄港に着き、バスと渡船を乗り継いで、余島に到着!!
「うわー!海だ!!」「はじめて海に入るんだ〜」などと話してくれるお友だちもいました。
昼食を食べ終え、グループタイムスタートです!
リーダーにどんなことができるか教えてもらいながら、グループごとに、遊ぶ内容を相談します。
決まったグループから、余島のあちらこちらに出発していきました。
アーチェリー・カヌー・磯遊び・貝殻拾いなど、グループによって遊び方は様々です。
また、遊びながらお友だち同士の名前を覚え、呼び合っている姿も見られました。
そうして遊んでいるうちに、気づけば余島を出発する時間です。
こどもたちは「え〜!もう帰っちゃうの?」と、まだまだ遊び足りないご様子!
帰りのフェリーでも、「また、余島に遊びに行きたいね〜」と話してくれるお友だちもいました。
余島には「明日の指導者は今日造られる」と書かれた看板があります。
YMCAの活動には、多くの大学生ボランティアリーダーが関わっています。
そのリーダーたちは、普段はどこにでもいる普通の大学生です。
しかし、こどもたちと出会い、共に過ごすことで少しずつ変えられていくのです。
まだまだ未熟なところもある大学生たちですが、
こどもたちの前では、「少しがんばってみる!」「普段よりも大きな声で話したり、笑ったりしてみる」
そんなスモールステップを重ねながら、前進しています。
未熟ながらも、そんなリーダーたちの姿にこどもたちは惹かれるのだと思います。
そして、ここ数年、毎年のように
「昔、YMCAの野外活動に行っていました」「YMCAでサッカーやってました」といった
リーダーたちが帰ってきてくれるのです。
そんな、彼女彼らが話してくれるのは「あの時のリーダーたちは格好良かった」という思い出です。
アドベンチャーキッズでも、未来のリーダーが育まれることを願って、毎月活動をおこなっています。
今月もありがとうございました。
担当ディレクター:有安 紀