アドベンチャーキッズ5月例会 「屋島でハイキング!」
場所:屋島
メンバー:31人 リーダー:10人 スタッフ:2人
アドベンチャーキッズ5月例会は、高松市にある「屋島」でハイキングをしてきました。青空に恵まれたこの日、集合時からリーダーやお友達とにぎやかにお話をしながらバスに乗り込みます。バスの中では歌を歌ったり、ゲームをしたりして楽しく過ごしました。
屋島に着くと、早速森の中を歩いて行きます。目的地は、千間堂跡です。テクテクと森の中をおしゃべりしたり、虫を見つけたりしながら歩いていきました。
広場に着いて、礼拝をしたら、すぐにお昼ごはんです。お昼ごはんのあと、隊長のリーダーから一人1枚地図をもらいました。
「〇〇のあしあと」と書いて、自分たちが歩いて行った道や景色や見つけたものを地図に書いてね、と説明を受け、グループごとにハイキングに出発しました。
グループで相談し、どこを通っていくか決まったグループから出発していきました。屋島の先端にある「遊鶴亭」を目指して進んだグループは、到着して、よく活動で行っている女木島や男木島を見つけ、「おーい!!」「やっほー!!」と大きな声で叫んでいる子たちもいました。
通りすがりの人に挨拶をしながら進んでいると、「この先に、洞窟があるよ」という情報をゲット!
でも、どうやら結構坂道が厳しいらしい・・・どうする?という問いかけに、
「そりゃ行くでしょ!」
と即決のこどもたち。急な坂道をくだって洞窟へ探検です!
洞窟につくと、真っ暗でなんだかちょっと怖い・・・高学年のこどもたちも、おそるおそる中を見て、「よし、帰ろう!」と、帰ってきました。
「洞窟な、怖かった!」と言って興奮しながらリーダーに報告をしてくれて、地図にそこで見たものを書き込んでいきました。
千間堂跡周辺の広場には小さな池があり、そこにはヤゴやオタマジャクシ、カエルなどの生き物がいっぱい!「あ!カエル捕まえた!」「みんなで釣りをしよう!」と言って、枝を拾ってきて釣りが始まりました。お友達とたくさんお話ししながら、見つけたものを教えてあったり、捕まえた生き物を見せ合ったりしていました。
たくさん歩いてハイキングをしたこどもたち。最後に一人ひとりが作った地図をメンバー全員と見せあって、自分たちだけが歩いた足跡の地図を大切に持ち帰りました。気持ちの良いお天気の中、10キロ以上歩いた子もいて、たくさん歩いてたくさん笑った1日となりました。
【担当ディレクターより】
5月の活動は、「ハイキング」でした。自然がいっぱいの屋島で、グループの友達と一緒に見た景色、見つけたものを、自分だけの地図に書いていきました。
自分の見つけたものを、人にも教えてあげたい!友達と分かち合いたいという気持ちがたくさん見られた時間となりました。
自分の興味のあるものをじっくり見たり感じたりする時間は、こどもの心の成長にとってとても大切な時間です。
そしてそれを、大切な「誰か」と分かち合えう。分かち合いたい仲間がここにいる。そう感じてくれていたなら、とても嬉しいことです。
自然とつながり、人とつながる。
YMCAの野外活動では、たくさんの出会いとつながりを大切にしていきます。これから暑くなり、いよいよ夏のプログラムが始まっていきます。
たくさんのものを感じ、ダイナミックに遊び、人と「つながる」楽しさを感じられるような時間となるよう力を尽くしていきます。
担当ディレクター 市川 愛