今回は、メンバー・リーダー併せて43人という人数でこじんまりとした、アットホームな活動を行うことができました。
【1日目】
少しの緊張と、楽しみな笑顔を併せ持ってこどもたちが集まってきてくれました。1日目のけん玉を楽しみにしてくれていて、朝から技の名前を教えてくれる子もいました。到着した国立吉備青少年自然の家で、まずは身体を動かし楽しむゲームをして、グループで仲を深めた後、お昼ご飯を食べました。
昼食後、いよいよけん玉修行の始まりです。けん玉検定4段の資格をもつ「けん玉子」名人が登場して、いろんな技を見せてくれます。ひとつ技が決まるたびに大拍手と「ブラボー」の声が上がりました!最後はにじ♪の合唱に合わせての連続技を見せてもらい、いよいよ自分たちがけん玉に挑戦です。球に色を塗り、絵を描きけん玉開始。名人に膝を曲げて行うというコツを教えてもらったら本当にお皿に球が乗り、喜びの声があちらこちらから聞こえてきました。何度も何度も練習する姿には、見ているこちらが感動を覚えました。
昔遊びや、おもしろ自転車に挑戦して、あっという間に1日が終わりました。「明日もけん玉を持ってくる!」「明日もまた会おうね」と翌日を楽しみに帰っていきました。
【2日目】
自分のグループのリーダーに元気に走り寄っていくこどもたち。ドイツの森に向けて出発したバスの中から、早速昼食を楽しみにする声が聞こえてきます。バイキングの昼食をデザートまでお腹いっぱい食べたあと、グループごとに行き先を書いてあるサイコロと地図が渡され、お宝ハンティングが始まりカピバラ・カンガルー・ウサギなどの動物に触れあったり、電車に乗ってリーダーの持っている紙に書かれているものをあてたり、その場所にさりげなくいるリーダーを発見したり、ヤギに餌をやったり・・・その場所でできることを楽しみ、またサイコロを転がして移動していきます。広いドイツの森の中を楽しみながらいっぱい歩き、いろんな指令をクリアしたみんなはリーダーお手製のオリジナルプラ板のお宝ゲット!!となりました。ふと見た時に楽しかったことが思い出される、そんなプレゼントになっていたら嬉しいです。
【担当ディレクターより】
2023年の初キャンプにご参加ありがとうございました。今回のキャンプは学年の幅を広げ、年少から小6まで参加が可能となりました。今までよりも年齢幅があるからこそ、兄弟姉妹で参加していただくケースも多くありましたこと、感謝いたします。上の学年のこどもたちは、お兄さん、お姉さんとして、年下の友だちのお世話をしてくれたり、力を貸してくれりする関わりが見られました。お家に帰り、キャンプの楽しかったお話をしてくれたこと思います。
今年もいろいろな季節にキャンプを予定しています。その時にできる形を考慮し、こどもたちの豊かな経験に繋がる内容をお届けしていきます。いろんな場所で、友だちやリーダーたちとの関わりが持てますようにと願っています。 どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
(スタッフ:三ツ橋武志・絹田倫子)