【岡山】野外活動友の会(小学生)7月例会のご報告

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野外活動友の会7月例会「イカダ漕ぎに挑戦!」

日時:2025年6月30日(日)
場所:カリヨンハウス(牛窓町前島)
参加者:66名  リーダー:23名  スタッフ:3名

7月の活動は少し早めに、6月29日に実施しました。今回は牛窓の前島にある「カリヨンハウス」で、イカダ漕ぎにチャレンジしました。

当日は真夏を思わせる晴天で、とても暑い一日でしたが、フェリーで島に渡ると、心地よい風が吹き抜けていて、日陰ではほっとするような時間が流れていました。到着後はみんなでお弁当を食べ、いよいよイカダ体験の時間です。

カリヨンハウスの職員の方から安全と操作の説明を受けた後、海へ向かってイカダを出しました。こどもたちはリーダーの掛け声に合わせながらパドルを握り、息を合わせて一生懸命に漕ぎ出しました。

グループの息がぴったり合えば、イカダはスイスイと進んでいきますが、タイミングがずれるとなかなか思うようには進みません。そんな中でも、漕ぎながら海に浮かぶクラゲを見つけたり、漂っているゴミを拾って集めたりと、それぞれのグループが楽しみ方を見つけて取り組んでいました。

「みんなで声をかけながら頑張るのって、めちゃくちゃ楽しい!」と笑顔で話すこどもの姿がとても印象的でした。

イカダ体験のあとは、待ちに待った海遊びの時間。桟橋から勢いよく飛び込んだり、足が届かない深さまで泳いでぷかぷかと浮かんだり、夢中になってクラゲをすくったり……。全身で夏を感じながら、思いっきりはしゃぐこどもたちの姿がありました。

暑さに負けず、仲間と一緒に過ごす時間を思いきり楽しんだ、夏の思い出たっぷりの一日となりました。

プログラムチーフ:ねずリーダー

【担当スタッフより】

今回の活動では、イカダ漕ぎや海遊びといった「自然の中で仲間と力を合わせて楽しむ」場面が多くありました。リーダーの声に耳を傾けながら、こどもたち同士で声をかけ合い、進み方や方向を工夫する姿は、まさにチームでの挑戦そのものでした。

思うように進まず苦戦する場面もありましたが、その中で笑い合ったり、励まし合ったりする様子に、グループ活動ならではの良さが表れていました。

今月の活動も、ひとりの「楽しい!」が仲間に伝わり、全体に広がっていくような、そんな空気が感じられる一日でした。これからも、こどもたちが自然の中で思いきり挑戦し、仲間と一緒に心を動かす体験を積み重ねていけるよう、活動を続けていきたいと思います。

プログラムディレクター:難波(ホルモン)

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