今週も通常通りの保育を今週実施いたします。
9月19日(日)18時の時点で、以下の結果となりましたので、
通常通りの保育を実施いたします。
信愛ファミリーサポートステーション こども・指導者 全員陰性確認
グローバルアフタースクール こども・指導者 全員陰性確認
3連休の中日にも関わらず、速やかなご協力に感謝しています。
先週の動きを注視しておりましたが、変わらぬ減少傾向でしたが、
未だに総合的判断は、「ステージⅣ」、油断は禁物です。
今後とも、感染予防に万全の注意を払いながら、
暮らしを継続していきましょう。
思えば去年の今頃、全国の感染者数は、526名でした。陽性率は3.3%です。では今の数字はどうかというと、8,775名の感染。陽性率は8.6%です。では、岡山はどうかというと、昨年の同日は、感染者0名でした。今日現在は、感染者24名、陽性率7.6%です。
ところで、検査陽性率とはなにかご存知ですか?実は、検査陽性率は以下のように定義されます。
1日に1000人検査し100人が陽性であれば、100/1000×100=10%ということになります。東京都新型コロナウイルス対策サイトでは、この陽性率の推移が公開されています。ではこの数値をどのように解釈すればよいのでしょうか。実は、検査陽性率が低いほど、感染者の捕捉率が高いということなのです。例えば、第1波の際に東京都では4月14日に検査陽性率31.6%という驚異的な数値でしたが、この日の東京都での新規感染者数は141人でした。一方、第2波の7/14も143人とほぼ同じくらいの新規感染者数が報告されていますが、この日の検査陽性率は5.8%です。
この第1波と第2波のほぼ同じ人数の新規患者数が報告された日を比較した場合、どちらの方が流行状況的にまずい状況でしょうか?第1波の32%という数値は「3人に検査すれば1人陽性」という状況であり、(同じ検査前確率の集団に対してという仮定のもとで)もう100件検査すればさらに32人の感染者が見つかります。一方、第2波の6%という数値は「17人に検査すれば1人陽性」という状況であり、同様にもう100件検査しても新たに陽性となるのは6人です。
つまり、前者では検査数が追いついておらず、実際の感染者のうちに診断できていたのはごく一部であったのに対し、後者ではもう少し実際の感染者の全体像を捉えられていたものと考えられます。このように検査陽性率は、高ければ高いほど見逃している症例が多く、低ければ低いほど捕捉率が高いということになります。この論理でいうと、東京でも岡山でも、まだまだ昨年並の状況とはなっておらず、予断を許さぬ状況が続いているということです。
これはひとごとではなく、わたしたちの問題でもあります。感染者となることを誰も望んではいないはずですが、いつ何時そのような状況になるかはわかりません。そのためにも
①日々の感染対策にお気をつけください。
②定期の検温・抗原検査の遅滞なき入力にご協力ください。
③万一の閉所に備え、その場合の預け先対策をご検討しておいてください。
④コロナ差別に加担することないよう、
ご家庭でもお子さんと共に学習を深めてください。
⑤お互いが想い合う社会の大切さを感じていただき、
「ポジティブネットのある豊かな世界」の実現にご協力ください。
*ポジテイブネットとは:https://www.ymcajapan.org/about/brand/
予想された台風も過ぎ去り、楽しい秋の3連休ではありますが、
くれぐれもお気をつけて、お過ごしください。