当日の動画は、こちらをご覧ください。
●日 程:12月17日(木)19時〜20時30分
森分 志学(もりわけ しがく) NPO法人 だっぴ 代表理事
岡山大学大学院教育学研究科卒業。大学3年生の頃、自分が受けてきた進路学習への違和感をきっかけに、大人と出会い、将来を考える対話の場を高校生とともにつくる。卒業後は、教育系の広告代理店に勤務。2017年、NPO法人だっぴの理事・事務局長として岡山にUターン。中高生・大学生を対象に、キャリア教育プログラム「中学生・高校生だっぴ」(中高生・大学生・大人の対話の場)を岡山県内外12市町村20校以上の学校で展開。2020年より現職。
当日のグラフィックレコードです(by たはらまきこさん)
西粟倉で2月「だっぴ」開催 「生きるを楽しむ」考えよう(2019年01月03日 山陽新聞)
岡山県西粟倉村の新たなキャッチコピー「生きるを楽しむ」をテーマに、中高生と村内の大人が世代を超えて語り合う企画「だっぴ」が2月17日、村内で開かれる。西粟倉中生徒と地方創生を担当する村職員らによる実行委が発足し、参加者の人選など準備を始めた。
村民一人一人が村での暮らしを楽しむことで、村の魅力をさらに高めようという思いを込めたキャッチコピーを踏まえ、村教委と公民館施設・あわくら会館が、中高生に誰もが楽しめる取り組みやイベントの企画・運営をしてもらおうと立案。その前段として「だっぴ」を通し、地域で活躍する大人の思いや価値観に触れ、今後の活動に生かす。
初会合は昨年12月21日に西粟倉中(同村影石)で行った。実行委員の1、2年生8人が村内のどんな大人に会って話を聞きたいか協議。「何かを一生懸命に頑張っている人」「いろいろな経験を積んだ人」「変わった仕事をしている人」などの意見が出され、起業した人、自営業者、中学校の校長、障害福祉関係者、放課後児童クラブ職員らを招くことを決めた。
生徒は村、村教委職員、NPO法人「だっぴ」(岡山市)の職員らからアドバイスを受けて会合を重ね、大人の人選と出席依頼を進め、中学生や高校生の参加者を募っていく。
2年男子(14)は「何か面白くなりそう。大人や先輩の考えを聞くことで、僕たちの知らない村の良さ、魅力を知りたい」と話した。