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今回のテーマはハリーポッター。まずはこの一連の作品群のテーマを共に確認することから活動を開始しました。「光と闇のたたかい」この主題を軸に物語は展開していきます。こどもたちにはこれからも「光の子」として歩んで欲しいと願っています。その後はイズミンによるハリーポッターの呪文を英語で学ぶ時間。DVDを観ながら、杖を片手に2つの呪文を覚えました。
しっかり魔法を使いこなせるようになったので、今度はこの呪文を使った「ハリー・ポッターゲーム」にチャレンジ。ボルデモートに扮した人が、
「デューロ(Duro)」と唱えると、みな動きが止まり、その後命じられた動きを続けねばなりません。JUMPしたり、DANCEしたり、SINGし続けている人をハリーに扮した人が助けに行きます。「What are you doing?」という問いに、英語で応えることができた人のみ、再び動き始めることができるのです。室内で、そして屋内で、このゲームは大いに持ち上がりました。
続いてはリーダーとペアになって、スマホゲームである「ハリー・ポッターの魔法同盟」にわくわくどきどきしながら取り組みました。自分の繰り出す様々な呪文で多くの魔法使いをゲットし、みな大満足だったようです。
ランチタイムには、映画「ハリーポッターと賢者の石」を観ながらお弁当を食べました。この頃にはもうみんなハリーポッタワールドに夢中になっておりました。ぜひとも続きはご家庭でお楽しみください。
ハリーポッターwiki
ハリーポッター公式HP
今回のテーマ、ハリーポッター。わがやのこどもたちが大好きだったこの本や映画を教材に、こどもたちがますます英語に興味を持ち、読書が好きな人になって欲しいという願いを持って、活動を行いました。今、SAGに通っているこどもたちやリーダーは、本が好きな人が多いように思っています。
「本を読む子の学力は高いのではないか?」これは、その確率が高いと思います。
本を読むにはまず集中力が必要ですし、文字から情景を思い浮かべる想像力も必要です。文章を読む中で知っている語彙も増えていきます。それゆえ、本をたくさん読む子の方が学力が高くなる確率は高いと思います。ここでいう学力とは、情報処理能力のことですが、この学力以外でも情報編集力、たとえば「さまざまな人の気持ちに触れることができる」「いろいろな状況の人がいることが理解することができる」「新たな世界を想像し、創造することができる」そんな力が育つことも本を読む大きなメリットです。
たとえば、以下のような事柄は、こどもが本好きになる環境を整えることなると思います。
①図書館に通って本をたくさん借りてくる。
本好きになるにはとにかく本にたくさん触れること。こどもが小さいうちから、行ける限り図書館に行って、毎回借りられる限界の1人10冊の本を借りるというのはどうでしょうか?。借りる本の7割がこどもの選ぶ本、残り3割が保護者が読ませたい本。借りてきて、とっても気に入った本は本屋さんに行って購入すればいいと思います。
②興味がない本を無理矢理読ませない。
強制になって嫌いになってしまうと困るので、無理矢理読ませることはしない方がいいと思います。
③保護者自身も本を読む。
親自身が本を読んみ、楽しんでいる姿を見せるのはとても大事だと思います。こどもは親のまねをしたいので、親が本を読んでいたらこどもも読んでみようという気持ちになります。この報告書を読んでいるかたはご自身も本が好きというかたが多いのではと思います。ぜひとも、お子さんと一緒に読書を楽しんでください。もし、親御さんが実は本はそれほど好きではないというときは、親御さんもこれから本を読み始めていただければと思います。
ハリーポッターシリーズも小学校3年生ぐらいから読み始めること可能だと思います。合わせてDVDも観ていただくと、想像の世界がどのように映像化されているのかを確認することもでき、楽しみが無限に広がっていきます。