YMCAせとうちの施設を、再生可能エネルギー100%に転換しました!

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2025年4月、YMCAせとうちでは関係する施設の電力を、自然由来の再生可能エネルギー100%に切り替えました。この取り組みは、私たちが「次世代を担う青少年の育成を目的とする公益法人」として、未来に美しい地球環境を残す責任があるという強い思いから始まったものです。

導入までの経緯

2024年 9月 既存の電力会社から自然由来のエネルギーへの転換を検討開始。

2024年11月 日本YMCA大会(東山荘/御殿場市)にて「みんな電力」取締役(真野様)より再生可能エネルギーへの転換の意義について研修を受ける。
         (この会に参加した総主事、スタッフ、ボランティアリーダー計6名)

2024年12月 理事会に「みんな電力」との契約により、再生可能エネルギー100%にすることを提案。この方針で進めていくことを決定。

2025年 1月 理事会において「みんな電力」真野様、厚田様より
         「持続可能な地球のためにできること〜気候変動とエネルギー〜」と題してオンライン研修を実施。

2025年 1月 常議員会において「みんな電力」真野様、厚田様が来岡され、
         理事会と同様、 「持続可能な地球のためにできること〜気候変動とエネルギー〜」と題して研修を実施し、学びを深める。

2025年 2月 理事会において「みんな電力」との事務手続きの進捗について報告。

2025年 3月 株式会社UPDATER(みんな電力)様と正式契約。

2025年 4月 電力がすべて自然由来のエネルギーに転換。

契約発電所の選定

みんな電力に登録されている発電所は、全国に1,000ヶ所以上あり、その中から3つを選ぶことができます。

一口に再生可能エネルギーと言っても、「太陽光エネルギー」「風力エネルギー」「水力エネルギー」「バイオマスエネルギー」「地熱エネルギー」「海洋エネルギー」など様々な種類があり、それぞれが固有の特徴を持っています。自然由来のエネルギー源から得られるエネルギーであるため、自然のプロセスによって持続的に再生されるため枯渇することがなく、環境への負荷が少ない持続可能なエネルギーとして注目されています。

YMCAせとうちが契約している再生可能エネルギーの発電所は次の3つです。

契約発電所 ①肉厚シイタケも育つアグリソーラーハウス発電所(岡山県玉野市八浜町/太陽光発電)    

農業と太陽光発電を組み合わせた施設で、内部では肉厚シイタケの栽培も行われています。
自然の恵みを無駄なく活用した、持続可能な取り組みの象徴です。

契約発電所 ②バイオガス発電所(岡山市南区築港栄町/バイオマス発電)

食品廃棄物などから得られるメタンガスを使って電気を生み出す
循環型のエネルギーシステムです。
廃棄物を資源に変える持続可能な発電方式です。

契約発電所 ③桑谷発電所(津山市加茂町/水力発電)

地域の豊かな水資源を活かした小水力発電所
安定した自然エネルギーを供給しています。

今後の予定

①親子発電所見学ツアー 2025年秋ごろを予定しています。

②再生可能エネルギー体験デイキャンプ 太陽の力で作るおやつ体験&太陽光を使った火おこし体験など。

注:詳細は後日、公式LINEとホームページでご案内します。

私たちは、こどもたちに「自然を大切にする心」が育つよう、
身近なところから環境への配慮を実践していきます。
これからもYMCAせとうちは、地域社会の皆さまと共に、
持続可能な未来に向けた一歩を歩んでまいります。

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