雪とあそぼうキャンプCのご報告

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雪とあそぼうキャンプCのご報告

日程:2025年2月1日(土)〜2日(日)
場所:津黒高原荘
参加者:69名 リーダー:17名 スタッフ:2名 

【1日目】

朝から冷たい空気が立ち込める冬らしい朝、岡山駅と高松駅でそれぞれ集まってきたこどもたち69人とともに、岡山県真庭市にある津黒高原荘で雪とあそぼうキャンプCが実施されました。

集合時は緊張気味だったこどもたち。
バスの中で、自己紹介をしたり、ゲームをしているうちに、少しずつ笑顔が増えてきました。
バスの中から雪が見え始めると、
「わ〜!!雪だ!」「早く遊びたい!!」
と、ワクワクが止まりません。

津黒高原荘に着き、お弁当を食べたあとは、いよいよ雪あそびです!
津黒高原荘の周りには、雪がいっぱい!
この日の雪は、ぎゅっと固まりやすい雪だったので、雪だるまやそりあそび(すべりだい)が思いっきり楽しめました。

たっぶり雪あそびを楽しんだあとは、温かいお風呂に入り、おいしいご飯です。
配膳は大きいお兄さんお姉さんたちが手伝ってくれて、みんなでおいしくいただきました。
その後は、みんなでゲーム大会!たくさん歌ってたくさん笑って、あっという間に1日目の夜がふけていきました。

【2日目】

こどもたちもリーダーたちも、みんな元気に起きてきました。
この日は、津黒高原の雪が少し減ってきていたので、奥大山スキー場へ移動して雪あそびを楽しみます。
朝食のあと、それぞれお部屋に戻って、部屋の掃除や自分の荷物を片付け、雪あそびの準備をしてバスで移動です。
奥大山に近づくと、前日までの雪の量とは明らかに違う!
ふかふかの雪がどんどん増えていき、こどもたちも大興奮です。

風が強く、雪もたくさん降っていましたが、こどもたちは雪に夢中!
すでに掘ってあった穴を利用して、グループだけのかまくら作りを楽しむこどもたちや、急な斜面を登って、斜面を使ってダイナミックな雪合戦を楽しむこどもたちも
いました。
「昨日の雪とぜんぜん違うね!」「雪がふかふかで固まらないね」と、雪質の違いを感じるこどもたち。
不思議だね〜!と、自然の不思議さを感じながらも、ふかふかの雪の中、時間いっぱい思いっきり雪あそびを楽しみました。

雪あそびのあとは、津黒高原荘に戻り、みんなでキャンプの振り返りです。
「またみんなとキャンプで会いたいね。」
そんな言葉も聞こえてきました。
一泊二日の雪あそびキャンプ、こどもたちもリーダーも、最初から最後まで笑顔の時間を過ごすことができました。

プログラムチーフ:ねずリーダー

【担当ディレクターより】

この度は雪とあそぼうキャンプCへご参加くださりありがとうございました。
今年は雪の心配もなく、たくさんの雪の中で雪あそびを楽しむことができました。
初めてこんなにたくさんの雪を見たこどもたちも多く、バスの中から雪景色を見て感動するこどもたちもいました。
こどもたちが「はじめて」に出会う姿は、とてもキラキラしています。
はじめての雪、はじめての友達、はじめての体験、はじめてのお泊り・・・
その中で、不安、喜び、楽しさ、感動、挑戦、達成、失敗など、いろいろな感情を経験していることでしょう。
キャンプで「はじめて」に出会うこどもたちの、キラキラシた瞬間に一番近くで立ち会うことのできるリーダーたちは幸せです。
4年生のリーダーの中で、このキャンプが4年間で最後のキャンプだった、というリーダーがたくさんいました。
今までたくさんのこどもたちと出会い、一緒に笑い、楽しみ、感動した時間が、こどもたちだけでなく、リーダーたちも大きく成長させてくれました。
人や自然と出会い、つながっていく。その出会いによって、みんながよくなっていく。
YMCAでは、これからもそのような場所をつくることに、全力を尽くしていきます。
そしてまた、みなさんとキャンプでお会いできるのを楽しみにしています。

担当ディレクター:市川愛(ジャミリーダー)

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