野外活動友の会4月例会 「森のクラフトをしよう!」
日程:2024年4月14日(日)
場所:国立吉備青少年自然の家(吉備中央町)
メンバー:24名 リーダー:11名 スタッフ:2名
新しい年度が始まり、最初の活動となったこの日。朝からぽかぽかの気持ちの良い天気に恵まれ、集合場所には元気な声が集まってきます。
一つ学年が上がり、お兄さんお姉さんになったこどもたちと、初めてYMCAに来るちょっぴり緊張気味のこどもたちがいました。
挨拶をしたあとは、みんなでバスに乗り込み、いよいよ出発です。
みんなで歌を歌ったり、ゲームをしたりしながら、バスの中の時間を楽しく過ごしました。
今回のプログラムは、「春を見つけて森のクラフトをしよう」でした。
グループごとにいろいろなところを歩いて春をたくさん探します。 たんぽぽ、きれいな色の葉っぱ、木の実などを見つけて、
「お花があったよ!」
「リーダー見て!」
と、報告してくれます。
見つけたのは植物だけでなく、春になり、たくさんの生き物にも出会いました。
カエルやカナヘビ、バッタやカエルの卵など、至るところに春が感じられます。
生き物を見つける度に、
「みんな〜!いたよ!!」と大興奮のこどもたちでした。
たんぽぽの花を積んでリーダーのほっぺたにポンポンとしてお化粧をしてくれる子もいました。
見つけた春を自由にボードに貼り付け、素敵な自分だけの春のボードができました。
ボードを作りながら、広い自然の家を探検したり、秘密基地づくりをしたり、虫のお家を作ったりと、それぞれのグループが
春のぽかぽか陽気の中、思いっきり楽しみ、大満足の1日となりました。
【担当ディレクターより】
新しい1年が始まり、こどもたちは一つ大きくなった喜びを感じながら活動に参加してくれました。
初めて参加するこどもたちにとっては、ドキドキわくわくの1日だったことでしょう。
お母さんお父さんから離れて活動すること、大きな荷物を自分で持って歩くこと、初めて出会うお友達と一緒にあそぶこと。
小さなことのように思いますが、こどもたちにとっては大きなチャレンジです。
しかし、その不安も、友だちやリーダーと一緒にいるうちに、どこかに吹き飛んでしまいます。
一緒に笑い、見つけたものを教えあい、たくさん走って遊んだ時間は、こどもたちの気持ちを明るくしてくれます。
この1年間、自然と、人と出会い、こどもたちがどんどん成長していく姿を近くで見られることを幸せに思います。
今年度もどうぞ、よろしくお願いいたします。
担当ディレクター:市川 愛(ジャミリーダー)