夏休みが明け、２学期最初のアドベンチャーキッズでは、香川用水記念公園に行きました。
今月は体験として参加をしてくれたお友だちも多く、毎月来てくれているお友だちのワクワクした表情と、初めて活動に来たお友だちのドキドキした表情が入り混じりながら、バスの時間を過ごしました。
バスが香川用水記念公演に近づくに連れ、少しずつ雨が降り始めました。みんなで東屋の下に避難し、そこでお昼ご飯です。グループごとにご馳走様をして、着替えをし始めました。いよいよ、みんなが楽しみにしていた川遊びが始まります。
香川用水記念公園には「せせらぎの川」や「じゃぶじゃぶ池」といった流水と池を、それぞれ楽しむことができます。
水の掛け合いっこをしたり、川の中の生き物を探したりとグループごとに楽しみました。
また、上流にある滝に打たれるお友だちも。「怖くない？」と尋ねながら、度胸試しのような様相に。
勇気を出して飛び込んでみると、「うわ〜、水の勢いがすごい〜〜！！」と大絶叫。
気温が高かったため、水温もちょうど良く、川上から川下を行ったり来たりしながら、思い思いに楽しむ様子が見られました。
水に濡れて疲れたのか、帰りのバスではぐっすりなお友だちも。今年最後の水遊びを満喫した一日でした。
「雨降りも良い天気」
雨が降ると、「生憎のお天気」というように、気持ちが盛り下がってしまうことがあります。
それはきっと、雨が降ると楽しみにしていたことが中止になったり、外で遊ぶことができなくなってしまったりするからでしょう。
YMCAでは、こどもたちやリーダーたちに「雨でも楽しいことはいっぱいあるよ」と話しています。
雨の時にはカッパを着て、自然の中に出かけてみると、いろいろな生き物が動き始めたり、雨の滴を受けて木々が潤ったり。自然の中で聞く雨音も非常に心地よいものです。今回の活動でも雨が降っているものの「この後、川遊びでどうせ濡れるものね」と話すと、「そうか〜」と小雨の中へと飛び出していったお友だちもいました。
これからも「雨降りも良い天気」と伝えながら（お洗濯はお手間がかかるかもしれませんが（笑）ご理解ください）来月以降も、どんな天候だとしても楽しく過ごしていきたいと思います。10月の活動もお待ちしています。今月もありがとうございました。 プログラムディレクター：有安 紀
