ファミリーキャンプ in 香川のご報告

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7月30日〜31日、香川県高松市にあるホテルセカンドステージを会場に、ファミリーキャンプを実施しました。今回は岡山・香川から合計10家族の皆さんが参加してくださり、楽しい交わりの時を過ごすことが出来ました。

 今回のキャンプのスタートは大滝山県民いこいの森から。早い方は集合の2時間前から到着されてる方もありました。
全員が揃うとまずはオープニングセレモニーから。キャンプソングを歌ったり、家族紹介をしあったり。
初めてYMCAのキャンプに参加してくださった家族も、少しずつ表情が柔らかくなり、緊張がほぐれてきたようでした。

そこで、このキャンプ場の名物とも言える、自然の川を使ったアマゴのつかみ取りに挑戦。それほど広くはない「つかみ取りエリア」を作ってくださり、その中にアマゴを放流。水の中では常にアマゴの方が一枚上手。なかなか捕まえることができません。今ここにいたと思ったら、次の瞬間にはもういません。「いた!」「こっちこっち!」お互いに声を掛け合いながら、何とか捕まえようとがんばりました。岩の間に隠れていたり、足の間をすり抜けたり。何とか全員分を捕まえることができ、そのまま各自で焼くための串を打ちました。施設のスタッフの方に教えていただきながら、恐る恐る串を刺していきました。施設の方が用意してくださった炭火の上でアマゴを焼き、焼きたてをその場でいただきました。その後、本日の宿泊場所となるセカンドステージに行きました。

今日の夕食はバーベキュー。夕食の前に少し早めに集まって、炭に火を起こしたり、準備を手伝ってくださいました。キャンプの夜の楽しみといえばキャンプファイヤー。夜暗くなってきてから赤く燃える炎を囲んで、歌を歌ったり、踊ったり、夜も楽しく遊びました。

2日目の午前中は、本場讃岐の手打ちうどん作りです。作り方を施設の方に教えていただきながら足踏みをしたり、のばしたり、グループごとに分かれてうどんを打ちました。こどもたちが中心になり、大人の皆さんがそれをサポートして、おいしそうなうどんが完成しました。シンプルにかけうどんで食べたのですが、みんなお腹いっぱいになるまでおかわりをしていただきました。

その後しばらく家族ごとのフリータイムを取り、最後のクロージングセレモニーをしました。この二日間の思い出を、手作り風鈴に描いてみんなで見せ合いました。アマゴのつかみ取りやキャンプファイヤー、うどん作りなど楽しかったことを絵にして、キャンプで楽しかった思い出を家族ごとに発表しあいました。

【担当スタッフより】

ファミリーキャンプは家族(親子)で参加していただいているキャンプですが、キャンプで初めて出会ったこどもたち同士の関わりがどんどん広がり、以前から知っていた友達同士のように仲良くなっていきました。それに伴い、大人たちの関わりも変化していきました。自分のこどもも他人のこどもも関係なく、どの子にも優しく接してくださるお父さんやお母さん。そんな大人の背中を、こどもたちはしっかりと心に刻んでいるのではないでしょうか。人を信じ、人と生きる前向きな生き方。それが平和なコミュニティーを作っていく礎になっていく。ファミリーキャンプがそのきっかけになっているとするならば、これほど嬉しいことはありません。また、皆さんとキャンプやその他の活動でお会いできることを願っています。

担当スタッフ 白鳥雅人(じょーじリーダー)、市川愛(ジャミリーダー)

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