【岡山】野外活動友の会(小学生)6月例会のご報告

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野外活動友の会 6月例会 「ピザ作りをしよう」

場所:倉敷市自然の家

メンバー:63名  リーダー:21名 スタッフ:2名

 6月の活動は、倉敷市自然の家に行き、ピザ作りをしました。
朝から、「今日はピザパーティーだよね!!」と興奮気味のこどもたち。リーダーやお友達と楽しくおしゃべりをしながら、バスで自然の家まで移動です。

 自然の家に着くと、礼拝をして、早速、ピザ作りの説明を聞きます。今回は生地から手作りです。隊長のリーダーに、材料や作り方を聞き、グループごとに生地を作っていきます。リーダーが用意したスペシャルトッピングのくじ引きをし、おっとっとやうまい棒など、それぞれトッピングもゲットしました。

 ビニール袋の中に小麦粉やオリーブオイルを入れて、順番にモミモミ・こねこねを繰り返します。
「まだかなー?」
「まだ粉がのこってるよ!」
「やわらかーい!」
グループで協力して、生地ができたら、缶のお皿に広げていきます。
これが難しい!
手にびよーんとくっついて、なかなかうまくできません。
こどもたちは試行錯誤しながら一生懸命生地を広げていき、そこからはトッピングです。
ウインナーや玉ねぎ、チーズなどをトッピングし、最後にスペシャルトッピングをのせたら、焼いていきます。

 炭の上に缶をのせ、その上からも炭を置いた網を載せて焼いていきます。
焼き始めると、すぐにいい匂いが!こどもたちも焼けるのを今か今かと待っています。

 出来上がったピザをピザカッターで切ったら、みんなで「いただきます」をして、パクっとピザを頬張ります。

 「おいしーい!」
 「お菓子のところ、こげてる!!」
 「焼き立て最高!!」
 こどもたちはどんどんピザを食べていき、あっという間に完食です。
初めて自分でこねて作ったピザの味は、格別でした。

 ピザを食べた後はグループの時間も楽しみ、虫取りや秘密基地作り、すべり場で遊んだりして、お腹も心も大満足の1日でした。

【担当ディレクターより】

 今月のプログラムは「ピザ作り」でした。コロナになり、「みんなで作って、みんなで食べる」というプログラムはなかなかできませんでしたが、
今回は久々の作って食べるプログラムに、こどもたちは大喜びでした。
 「食事をともにし、楽しく食べる」ということから離れていたこの3年間。しかし、「食事を共にする」ということには、関係性作りの上ではとても大きな意味があります。協力して一つのものを作り、それを分かち合う喜び。自分たちの作ったものをおいしそうに食べている友達の顔。リーダーにも「食べてほしい!」と分け合う気持ち。こどもたちはこのプログラムを通して、だれかと一緒に楽しい時間を共にする「喜び」を感じてくれたと思います。
 ひとりではなく、「誰か」と一緒だから楽しい。ここに集うYMCAの「仲間」と一緒だから、嬉しい。そんな時間を過ごしてくれたのなら幸いです。
こどもたちの関係性は、月を追うごとに深まりを見せてくれます。来月も、そんなこどもたちの姿に出会えるのを楽しみにしています。

担当ディレクター:市川 愛

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