【岡山】野外活動友の会幼児 6月のご報告

Facebook
Twitter
LinkedIn

幼児野外活動友の会6月 「泥遊び」

場所:美咲町 紅そば亭近くの田んぼ                                                                    メンバー26名 リーダー12名 スタッフ2名

【活動報告】

 この季節ならではのどろんこ遊びを楽しめる天気に、朝からこどもたちの気持ちも高まり、心がワクワクしていることが伝わってきます。バスの中では歌を歌ったり、友だちと話をしたりしながら到着までを楽しく過ごしました。

 到着後は借りた家の部屋でお昼ご飯を食べ、どろんこ遊びの始まりです。お部屋から見える田んぼまで歩いていく途中にはちょうちょが飛んでいたり、花が咲いていたりしていて、周りの自然に親しみながら歩いていきました。

裸足になり、いよいよ田んぼに入ります。最初からどんどん入っていきすぐにどろんこ遊びを始める子、足を入れてみたもののその感触に驚き、一度足を抜いて立って様子を見る子。それぞれが自分のしたい形で遊び始めます。カエルが跳び出てきたり、水カマキリを見つけたりと、この場所だからこその生き物にも出会いました。最初は泥に入ることを躊躇していた子も、時間がたつにつれて楽しくなり、自分だけでなく、一緒に遊ぶリーダーをどろんこにしていくことを楽しむ、こどもらしい姿がたくさんみられる楽しい時間となりました。

帰りのみんなでの振り返りでは「どろんこになることが楽しかった」「泥は気持ちが悪いけど、それがだんだん楽しくなった」などの言葉が出てきました。汚れることが楽しさに変わる思いを抱ける経験をすることが出来た「どろんこ遊び」となりました。

担当ディレクターより

なかなか経験する機会の少ない泥遊び。お家の方々の泥遊びのイメージはどうですか。汚れる、ぐちゃぐちゃなど、もしかしたら楽しいのはわかるけれど、少し後ろ向きなイメージを抱くかもしれませんね。

今回はこの泥遊びを実施するにあたり、参加するリーダーたちと、どろんこになることをこどもたちと一緒に思いっきり楽しもう、という話をしていました。リーダーたちは本当に力いっぱいこどもたちと同じ体験を楽しんでくれました。

共通体験はお互いの心に強く残るものとなります。泥の感触やにおい、水の冷たさ、見つけた虫など、この時、この瞬間を楽しんだことは素敵な思い出となったことと思います。帰宅後のお洗濯、なかなか泥の色が取れず大変だったのではないでしょうか。こどもたちが思いっきり遊んだ勲章と思っていただけたら幸いです。
 来月は、魚つかみをします。7月もみなさまの元気な笑顔に会えますことを楽しみにしています。                                        (幼児野外活動スタッフ:三ツ橋 武志・絹田 倫子)

Facebook
Twitter
LinkedIn
上部へスクロール