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(活動のご報告)
寒い予報を大きく覆す、陽差しの暖かい1日となった1月の活動。三徳園の冬の自然をしっかり味わう時間を楽しんできました。
午前中はグループごとに「冬の自然さがしビンゴ」に挑戦。今回は16個のマス目に冬の自然に親しむ項目が書いてありました。「グループのとっておきのもの」「穴の3つあいたはっぱ」「世界にひとつしかないもの」「きりかぶ」「ハートに見えるもの」などなど。年少のこどもたちはリーダーに項目を教えてもらいながら、年長のこどもたちは自分たちで字を読みながら、まわりを見渡し一つずつ探していきます。落ち葉がハートに見えたり、花びらがハートに見えたり、それぞれのこどもでとらえ方は違います。その違いをお互いに共有しながら、自然にしっかり親しむ時間となりました。いろんなものをしっかり見てみようの虫眼鏡も大活躍のビンゴの時間でした。
昼食後は、グループでやりたいことを思いっきり楽しんできました。各グループで話をして遊びが始まります。おにごっこで芝生広場を走り回るグループもあれば、秘密基地作りに出かけるグループもあります。また、今回みんなにプレゼントして縄跳を遊びに取り入れ、跳ぶだけでなく、釣り竿にして魚釣りを始めるこどもたちもいました。リーダーやグループのおともだちと遊びを創り出し、約3時間弱本当に体を力いっぱい使って遊びきって帰ってきました。
担当リーダーよりメッセージ
2023年が始まりました。1月の例会は天候に恵まれ、陽射しがあり暖かい1日となりました。こどもたちが元気に活動に参加してくれたこと、嬉しく思います。
毎月礼拝の時間を持っているのですが、今回はYMCAせとうちで取り組んでいる「ピンクシャツデー」について話しました。「ピンクシャツデー」は、カナダで始まったいじめ反対運動です。今日はみんなに向けて、人それぞれ好きなものは違う、興味も違う、もちろん顔立ちや背丈など見える部分も違うこと。そしてその「違う」ということを「いいね」認め合うことが大切、ということを伝えました。「違う」のが当たり前、と思えば比べる必要はないのです。金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」にも「みんなちがってみんないい」という言葉があります。一人一人みんな違うのです。あなたはあなたでいいのです。あるがままの姿、思いをお互いに受け入れ受け止め、認め合いながら生きていけたらと願います。
今年度の活動も残り2回となりました。皆さんに出会える時を楽しみにしています。寒さが厳しい季節ですので、体調に気を付けてどうぞ元気にお過ごしください。2月のご参加お待ちしています。 担当:三ツ橋 武志・絹田 倫子