野外活動友の会(倉敷)、6月例会の報告

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 6月の倉敷野外活動は「倉敷市自然の家」で野菜の収穫体験をしました。
前日の雨も上がり、晴天の中での実施することができ、17名のこどもたちが参加しました。野外活動も3回目ということで、集合時「〇〇くん、〇〇ちゃんおはよう」とお互いに名前を呼びあい、笑顔で話をしていました。もちろんバスの中でも雰囲気は、大盛り上がりでした。
到着後、2か月振りの場所で「ここで鬼ごっこしたよね」と思い出しながら、活動場所まで移動。午前中はグループでお気に入りの葉っぱ探しということで、触った感触や形などを探し、グループで披露しました。

 昼食を食べた後はいよいよ収穫体験。今回はじゃがいもと人参の収穫です。普段出来ない体験にこどもたちとリーダーは大興奮です。「うわ~こんなにもじゃがいもがついてる」「ここを掘ったら大きいのが出たよ」と目をキラキラしながら教えてくれました。

 採った人参はすぐに洗って生で食べました。「人参苦手だったけど自分で採ったのは、すごくおいしい」と採りたての人参に大満足。じゃがいもはホイルで蒸し焼きにして食べ、こちらも「おいしい」と大満足でした。お土産もいただき楽しい1日を過ごしました。今日トウモロコシの種も植え、また秋に楽しみが一つ増えた6月の活動でした。

【ディレクター所感】 
 今月も倉敷の野外活動にご参加いただき、ありがとうございました。お子さんたちの感想はいかがだったでしょうか?今月は、人参とじゃがいもの収穫体験を実施しました。近頃のみなさんの生活を考えると、私たちも含めて普段はお店で売られている野菜を購入したり、すでに加工され、下ごしらえされているものしか見たことがなかった人もいるかと思います。そこで今回は、野菜の収穫体験を行い、そこでそのまま恵みをいただき、味わうという機会を設定してみました。

 事前にこどもたちには、「収穫するまでにはたくさんの人たちが、何か月もかけて作物の育ちを支えてくださっている」ということを伝えました。加えて「日本では1年間にたくさんの食べ物を廃棄していること」も話をしました。それもあってか、今回の活動ではこどもたちが「ありがとう」という感謝の気持ちを言葉で表す機会が多くありました。おいしく残さず食べようとしているこどもたち。一つの活動のきっかけで日常にも少し気持ちの変化があれば嬉しく思います。
 また来月もお会いできるのを楽しみにしております。  

         
倉敷野外活動担当:三ツ橋武志(ジェットリーダー)

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