野外活動友の会(倉敷)、5月例会の報告

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現在、「倉敷野外活動友の会」体験者募集中です。

詳しい案内は、こちらから。

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 今月は「倉敷美しい森」に行き、火起こし体験初級編とカートンドックでおやつ作りをしました。
 「リーダーおはよう」と元気に集合場所に集まる14名のメンバー。早速バスに乗車して出発。バスの中では自己紹介などをして楽しみました。
到着後、今月のネイチャーゲームとして聴診器を使って自然の音を聞きました「ザーといっているよ」「不思議な音がした」と木に聴診器を当てて、音を感じていました。少し早めにお弁当を食べた後はグループタイム。約1キロ先の展望台まで探検に行くグループやお花摘みや草笛などで草木で遊ぶグループなどそれぞれ楽しみました。
 いよいよ火起こしとおやつ作りの時間になりました。今回はキャンプでも使用している火付けグッズ「ファイヤースターター」を体験。ほどいた麻ひもに火つけにチャレンジ。「なかなかつかないよ~」と諦めそうになった子もグループのおともだちに励ましてもらいながらみんな火をつけることに成功。幼児のおともだちはマッチに初挑戦。少し怖がりながらも成功しました。
そして、簡単おやつ作りとして、食パンにチョコマシュマロを挟み、アルミで包んで、牛乳パックに入れて完成。牛乳パックに火をつけておいしいマシュマロパンの出来上がり。「とっても美味しい~」「お家の人に教えてあげる~」と大満足でした。天候も良くたくさんの時間遊び、大満足の1日を過ごしました。

【ディレクター所感】 
 今月もご参加ありがとうございました。YMCA ではこどもたちの育ちの場を創造するために野外活動やキャンプを実施しています。「五感」を通した本物体験、つまり自然を 五感で直接体験することはとても重要です。自然物でモノを作ったり、遊んだり、集めたりする体験は「生きる力」を育てます。テレビで 焚き火の様子を見ていても、炎の熱さや煙の臭い、触ると火傷をすること、火傷がどれくらい痛いのかを知ることはできません。 
 けれども今回のように実際に焚き火をすれば、それらを体感することができます。このような経験をすることで、こどもたちの知恵を育み、危険の回 避やアイデアを生むきっかけになっていきます。最近はスイッチを押すと温めたり、焼いたりと本物の「火」をあまり見なくなりました。実際やってみると、こどもたちは目をキラキラさせながら、挑戦したり、最後まで火をつけたいと頑張る姿など、体験することで新しい発見や成長を感じました。これからもたくさんの本物体験を大切にしていたいと思います。
来月もご参加お待ちしております。         

                           倉敷野外活動担当:三ツ橋武志(ジェットリーダー)

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