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キャンプのご報告
2022年5月3日〜4日、「倉敷わいわいキャンプ」が、2022年4月にリニューアルオープンした倉敷市自然の家で行われました。2日間とも、気持ちの良い五月晴れに恵まれ、メンバー・リーダー合わせて99人の規模の大きなキャンプとなりました。今回は岡山・福山・香川・真備の4つの地域からこどもたちが集まりました。
1日目、それぞれの場所からバスや電車で自然の家を目指します。初めて会う友だちやリーダーに少し緊張気味のこどもたち。しかし、バスの中でお話をしているうちに、少しずつ緊張もほぐれてきました。現地に着き、まずはみんなでレクリエーションゲームの時間です。グループで協力して新聞紙リレーをしました。友だちを応援したり、ゴールして喜んだりしてグループで協力する時間になりました。
お昼ごはんの後は、お部屋に入ります。新しい施設、新しい二段ベッドに、こどもたちも大興奮!「二段ベッドの上に寝てみたい!」「ちょっと怖いから下で寝ようかな…」などと、こどもたちで相談し、自分のベッドを決めていました。その後は、いよいよグループの時間です。グループで相談し、それぞれ遊びに出かけます。まずは探検に行くグループ、秘密基地づくりをするグループ、大きな滑り場でダイナミックに滑って遊ぶグループなど、それぞれがしたい遊びを時間いっぱい楽しみました。遊びの中で名前を覚え、呼び合う姿も見られました。
おいしい夕食を食べた後は、お待ちかねのキャンプファイヤーです。キャンプに来ている全員でゲームを楽しみ、大きな声で歌ったり踊ったりして思いっきり楽しみ、たくさんの笑顔とともに1日目が終わりました。
2日目の朝も、青空に恵まれたいいお天気です。夜はぐっすり眠ったこどもたち。朝はみんなで集まって体を動かしてから、朝食を食べます。その後は、お部屋のお掃除をしました。それぞれが使った部屋をグループのみんなできれいにします。家ではなかなか自分でしないことも、キャンプでは自分でします。協力して布団を畳んだり、ほうきを持って掃き掃除をしたり、自分たちのできることをしました。
掃除の後は、グループの時間です。昨日の続きをして遊ぶグループや、お気に入りの木の棒を見つけて歩いたり、自分の背よりも大きいたけのこを掘るグループなど、思い思いの場所で楽しみました。
そして、みんなで食べる最後の昼食。おいしいごはんをいただき、最後は「おいしいご飯をありがとうございました!」と調理の方に挨拶するこどもたちもいました。
キャンプの最後のプログラムは、野外でのおやつ作りです!みんなでチョコバナナホットサンドを作りました。まずは、パンにバナナとチョコをサンドし、アルミホイルにくるんだら、次は火起こしです。ファイヤースターターに挑戦するグループ、マッチを初めて使うグループ、薪ではなく自然の枝や葉っぱで火を起こそうとするグループなど、それぞれいろんな方法で火をつけていました。火がつくと、網の上にパンを置いて焦げ目がついたら出来上がり!「おいしーい!おかわりほしい!」「あまい〜!」と大好評でした。
あっという間にさようならの時間になりました。みんなで楽しかったことを振り返り、「またキャンプで会おうね」と、笑顔いっぱいの中、キャンプが終わりました。
倉敷わいわいキャンプにご参加いただきありがとうございました。今回は、4つの地域からこどもたちを迎え入れたこともあり、新しい「出会い」の多いキャンプでした。また、初めてのお泊りキャンプだったお友だちも多かったのではないでしょうか。こどもたちにとって、キャンプは大きな「挑戦」の時間です。初めて会う友だち、大きな荷物を自分で持つこと、荷物を自分で準備をすること。ひとつひとつが大きな「挑戦」でした。しかし、一人で挑戦するのではなく、そこにリーダーや友だちがいたからこそ、楽しみながら一歩踏み出せたのではないでしょうか。
1日目の夜、「このグループの友たちに出会えてよかった」そんな声がこどもたちから聞こえてきました。たった二日間ですが、こどもたちにとっては大きな2日間です。ここで得た自信をもって、大きく成長したこどもたちと、またキャンプで会えるのを楽しみにしています。
担当スタッフ:三ツ橋武志、市川愛
以下、いくつかのお知らせです。
①現在サマーキャンプ申込み受付中。
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倉敷市自然の家での2泊3日、4泊5日のキャンプもあります。
②サマーキャンプのオンライン申込みはこちらから。