本日、グローバルアフタースクール在籍児童のひとりが新型コロナウイルス陽性であることがわかりました。今現在は徐々に快方に向かっておられますが、ご本人とご家族の皆さまは、さぞご心配かと思います。職員一同、心よりお見舞い申し上げるとともに、癒しと無事をお祈りしています。世界の陽性者の方々のためにも、みなさんも祈りを合わせてください。
なお、この感染症は誰でも罹患する可能性があります。個別に連絡が必要な場合は、必ず別途お知らせいたしますので、うわさ等、風評被害が生じないよう、皆様もご配慮いただきますようお願いいたします。
今後のアフタースクールの開設について
・月曜日からも、通常通り保育を実施します。
上記判断の根拠となるもの
①抗原検査結果
・職員は全員陰性でした。(2月5日土曜日14時時点)
・児童も全員陰性でした。(2月5日土曜日17時時点)
②濃厚接触者調査
・厚生労働省によって示された濃厚接触者の基準に則って調査した結果、指導者にもこどもにも該当者はいません。
③保健所の対応について
通常は、保健所とのやりとりのうえ、濃厚接触者等の調査を実施します。しかしながら現在は感染拡大状況が激しく、保健所はその対応に3日以上かかっています。
つまり、濃厚接触者の判定や教室運営についての判断を保健所から即時に得られないのです。そこで現在は、保健所より各事業所に開設可否の判断を委ねられています。YMCAでは①、②の状況を鑑み、月曜からの開設を決断しました。
オミクロン株での陽性者が岡山・香川でも急激に広がっています。このような状況を目にすると、今回の事柄は、決して人ごとではありません。いつ自分たちの家族が陽性となってもおかしくない日々がこれからもしばらくは続きます。そのためにも、ひとりひとりの生活が脅かされることのないように、備えをしておかなければなりません。
日本YMCAは、日本赤十字社制作のアニメーション「ウイルスの次にやってくるもの」を幼児・小学生にも理解しやすいよう、YMCAユースボランティアリーダーによる呼びかけを加えた動画をコロナ出現当初から作成し、啓蒙に励んできました。
今だからこそ、大人もこどもも、知らず知らずのうちに受けている影響について、それぞれで考え、お話していただきたいと願います。最も苦しく辛い状況にあるのは、陽性者ご本人とそのご家族なのです。