ワイズメンズクラブ2月例会nピンクシャツデー オンラインワークショップn「世界の差別の歴史」から学ぶべきことn ~黄色い星とピンクのシャツ

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どなたでも参加可能なオンライン講演会のお知らせです。

テーマは、「世界の差別の歴史」から学ぶべきこと

      〜黄色い星とピンクのシャツ〜

と き:2022年2月15日(火曜日)19時〜20時30分です。

 まもなく、ピンクシャツデーです。

 実はその元になったようなお話があります。それはデンマークに伝わる「王さまの黄色い星」という話。デンマークという国の特徴、それは人権をとても大切にしてきたということ。それはこんなエピソードです。

 第2次大戦当時、ユダヤ人は各地で迫害されていました。
その時、デンマークにもそういう状況がありました。当時国王は戦中にも関わらず、馬に乗って時々町を散歩していました。その時、ナチスによって、ユダヤ人は黄色い星を胸に付けさせられることになりました。その話を聞いた国王は、熟慮の上で、自分が街頭をそのマークを付けて散歩したそうです。

 その王の姿を見たユダヤ人以外の民衆も、みな王さまに倣い、胸に黄色い星をつけたのです。その結果、ナチスは誰がユダヤ人かがわからなくなったそうです。おかげでデンマークでは、他の国と比較して圧倒的にユダヤ人の殺害が少なかったという伝説が残っています。デンマークはそれほどに人権を重んじ、みんなが平等であるということを非常に大切にしてきた人々が住んでいる国のひとつです。

 日本で暮らす私たちはどうでしょうか?差別やいじめのことをどう考えているのでしょうか?オンラインで出会い、共に考えましょう。

視聴は、ZOOM形式となります。

当日、以下のリンクよりご入場ください。

Zoomミーティングに参加する
https://us06web.zoom.us/j/86129392376?pwd=dnBRbS9VRVY1Z0ZpeFUzS0ZRdXc1dz09

ミーティングID: 861 2939 2376
パスコード: xE56bF

話題提供者 石岡 史子さん

ホロコースト教育資料センター代表

ポプラ社「ハンナのかばん」著作者

1997年、NGO団体による「アンネ・フランクの会」展示教育館開設時より、事務局次長としてその活動に携わる。翌年10月、同教育館を改名・移転後、再出発した特定非営利活動法人「ホロコースト教育資料センター」の理事長に就任。自身も作中人物として登場する、代表的な翻訳書『ハンナのかばん- アウシュビッツからのメッセージ』が、児童書部門でベストセラーになり、第49回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定される。また同書に描かれている活動に対して、カナダのヨーク大学より名誉博士号が授与される。アンネ・フランク、杉原千畝、「ハンナのかばん」などを題材にして、国内外の小学校から大学まで、これまで1,200校の訪問授業を行っている。

n n n n n  n n n NPO法人ホロコースト教育資料センターn 愛称Kokoro。命を尊ぶ心、寛容な広い心を育む教育活動に取り組んでいます。年間100の学校や自治体から依頼を受けて、アンネ・フランク、杉原千畝、ハンナのかばんなどホロコースト史を教材とした訪問授業/講演会を実施しています。n mainn n n n n

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