今週も全員陰性でしたので、
明日からも通常通りの保育を今週実施します。
10月3日(日)17時30分の時点で、以下の結果となりましたので、
通常通りの保育を実施いたします。
信愛ファミリーサポートステーション こども・指導者 全員陰性確認
グローバルアフタースクール こども・指導者 全員陰性確認
また、ここで全国的にも各種の措置が解除されましたので、ファミサポならびにGASの抗原チェックは、一旦休止させていただきます。長らくのご協力ありがとうございました。ただし、今後の感染拡大によっては再び再開させていただく可能性があることをご了解ください。
ようやく、全国的に各種措置が解除されました。ほっとしたと同時に、運動会が無事実施見込みであることなど、こどもたちのことを思うと、うれしさもひとしおです。その反面ニュースでみる各地の賑わいには、複雑な気持ちでいっぱいです。やはり来たるべき第6波への備えを忘れてはいけません。
第6波対策で重視すべきは空気感染対策です。実は、最近の研究では、コロナ感染の大部分は空気感染によるもので、唾液などを介した飛沫感染の役割は小さいことが分かってきました。有効な対策は換気であり、我が国で推奨されている「三密回避」の効果はあまり高くなく、室内のパーティションに至っては、換気を妨げるため、危険という指摘すら存在しています。米『サイエンス』誌が8月27日号に掲載した「呼吸器ウイルスの空気感染」という総説にはそのように書かれてありました。権威ある『サイエンス』誌が「総説」で主張することは、米科学界のコンセンサスと言っていいと思います。
この総説によれば、エアロゾルの大きさは、1マイクロメートル以下(1マイクロメートルは1ミリメートルの1000分の1)で、咳や会話だけでなく、普通の呼吸を通じて排出されます。このような小さなエアロゾルは、一旦、放出されると空中を長時間にわたり浮遊し、閉鎖空間であれば、徐々に室内に蓄積するそうです。
一方、唾液や咳を介して放出される飛沫の大きさは数百マイクロメートルもあり、放出されても、20センチ程度以内ですぐに地面に落下します。こうなると、もはや接触しない限り、感染しません。これまで、コロナは飛沫により感染すると考えられており、6フィート(約1.8 メートル)の肉体的距離を保つことが推奨されてきました。ところが、エアロゾルによる空気感染は、肉体的な距離をとっても抑制できないのです。
さらに、サイズが大きい飛沫は上気道に沈着するのに対し、エアロゾルは肺胞の奥まで到達します。コロナは肺胞で増殖するため、肺炎を生じやすくなります。逆に、肺胞から放出されるエアロゾルは、口腔内や上気道から放出される飛沫と比べ、多くのウイルス粒子を含有します。飛沫よりエアロゾルの方が遙かに感染力が強いのです。その対策が第6波における重要な課題です。
このような事実は、今回のコロナ流行で明らかになったことです。この総説では「空気感染はこれまで過小評価されてきた」と論じています。8月18日、38人の日本の研究者が「最新の知見に基づいたコロナ感染症対策を求める科学者の緊急声明」を発表し、空気感染対策を重視するように訴えたのは、このような背景があるからです。
つまり、屋内空間であれば、飲食店も会社・学校・交通機関も感染リスクは変わらないのです。日本政府が飲食店を特別視したのは、大声で話し、飛沫が飛ぶからですが、そのリスクは既に科学的に否定されているのです。わたしたちも、最新の研究をベースにコロナ対策を見直さねばなりません。YMCAでも、これまでの対策に加えて、換気を「空気の入れ替え」と読み替え、より科学的知見に基づいた、対策を行っていきます。
これからも冬に向かって、最新の感染予防対策を志向しつつ、
共に暮らしていきたいと思います。
以下のページでは、みなさんにお役に立ちそうな情報とアプリを公開中。
なお、検温検査結果入力に関しても毎日必ず行っていただけますようお願いします。
そのための便利なYMCAアプリもございますので、ご利用ください。
以下のボタンより、簡単に登録可能です。
https://smappon.jp/wfpsfmkp
ホームページにすぐアクセスできたり、
キャンプの要項が確認できたり、
晴雨判断が一目瞭然だったりのスグレモノ。
おまけにカード募金もできます。
お試しになってみてください。
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