まん延防止等重点措置が発出されて、またもや一変してしまった夏休みですが、YMCAせとうちではさまざまな工夫をこらしてアフタースクール中心に活動を行っています。今回もその一環で「近隣に位置し、SDGsを通じて志を同じくする仲間」である岡山ビューホテルに多大なご協力をいただき、とてもおいしいチラシずしを昼食としてご提供いただきました。岡山ビューホテルのミッションは「思いやり(OMOIYARI)」を世界標準語にということ。「思いやり(OMOIYARI)」とは、①相手を大切に思う心と行動、②相手の立場に立って考える心と行動、③相手から見返りを求めない心と行動ということ。これはYMCAの掲げる「利他的に生きる」と通底しています。今回も前回のデミカツ丼に続いて岡山名物の提供にこだわっていただき、特産の黄ニラも添えていただき、楽しい食卓となりました。今回伺って新たに気がついたのが、「エシカルなコーヒーブランド開発」ということでした。上野社長のこだわりで実現したこのコーヒーは、公平な貿易の上に成り立っているそうです。エシカルとは、「倫理的な」という意味。「今だけ、金だけ、自分だけ」という経済至上主義の反対に位置するこだわりのビューホテル、ぜひご家族でもおでかけください。
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SDGsとは “Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)” の略称。
2015年9月、ニューヨーク国連本部にて開かれた「国連持続可能な開発サミット」において、国連加盟国により採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された「2016年から2030年までの国際目標」のことです。
すべての人が平和と豊かさを享受できることを目指し、「17のグローバル目標」と「169のターゲット(達成基準)」で構成されており、地球上に誰一人として取り残さない(”leave no one behind”)ことを誓っています。
岡山ビューホテルとYMCAせとうちは、国連が提唱する「持続可能な開発目標」に賛同、「持続可能な社会の実現」に向けた事業展開が重要だと考えています。両者はその事業特性を踏まえ、SDGsの目標の中から取り組むべき課題を抽出し、それらを解決すべくスタッフや取引先、地域の方々と協力しつつ、私たちにできることを考えて共に活動に取り組んでいます。今後は、子ども食堂の開設などを目指して協力を深めていきます。