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3月29日~4月2日の5日間「スプリングスクール」を実施し、35名の参加がありました。今年度も新型コロナウイルス対策をしながらの実施となりましたが、普段と変わらずこどもたちは元気に過ごすことができました。
初日は「アイスブレイクと作戦会議」。 まず公園で自己紹介やゲームなどでみんなと仲良くなり、この5日間どのように過ごせば安全に楽しく過ごすことができるかを話し合いました。そして昼食は岡山ビューホテルでおいしいジビエ料理「鹿肉カレー」をいただき、「牛肉よりもめちゃくちゃおいしい」とみんなお腹いっぱい食べることができました。
2日目はダブルダッチ。岡山大学のダブルダッチサークルから6人のお兄さんとお姉さんが指導に来てくださり、楽しく縄跳びにチャレンジできました。こどもたちからの人気も抜群で、帰り際には大きな声で何度も「さようなら、また会おうね」と連呼していました。
3日目は「科学あそび」。毎年恒例のこのプログラム、今年も「王様」こと、内田正夫さん(元岡山市教育委員会職員・元小学校校長)が講師として来てくださり、楽しい科学実験を行うことができました。
4日目は「牛乳パック工作遊び」。講師の筒井愛知さんは高校の物理の先生として活躍中ですが、休日を利用して、多くのこどもたちに「自分で創り出して遊ぶ」ことの大切さを広めるための活動を長く続けておられます。こどもたちは自分でキリやハサミを使って、さまざまな工夫を凝らした自動車や飛行機を制作し、夢中で遊んでいました。
最終日は「野外で遊ぼう」をテーマに路面電車で東山までお出かけし、幣立山 ( へいたてやま )に登りました。桜の木をはじめ、たくさんの春を探すことができ、みんな大満足。帰りの電車の中で眠ってしまうこどもたちがいるほど、遊び尽くした一日でした。
5日間を通して、1人では出来ない体験をみんなで実施し、お互い助け合いながら活動することが出来、新しいお友だちもたくさんできたのではないでしょうか?いつもと違う春休みでしたが、これからもコロナ対策をしながら、こどもたちの居場所を創っていきます。