香川 アドベンチャーキッズクラブ12月例会活動報告

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 今年最後のアドベンチャーキッズは、女木島に行きました。冬の到来を感じる寒さもありましたが、こどもたちは元気いっぱい。久しぶりの女木島にわくわくしながら出発しました。今回は「大切な誰かのためにクリスマスプレゼントをしよう」ということで、クリスマスリース作りに挑戦しました。
 午前中は材料集めです。「この貝殻とってもきれい」「ここに松ぼっくりがあったよ」といろんなところからこどもたちの嬉しそうな声が聞こえて来ます。女木島は材料が豊富でみんな思い思いのものを集めていました。
 昼食後は、いよいよリース作り。「これお父さんにあげるんだ」「妹にプレゼントする」と誰にプレゼントするかを話しながら作成しました。木の実や貝殻をリースに飾りつけたり、毛糸やリボンを巻いたり、一緒に渡すメッセージカードを作ったりと、それぞれのリースを完成させました。
 リースを作った後はクリスマス会です。リーダーたちの劇やクリスマスの話を聞き、みんなでクリスマスソングを歌って楽しみました。夕刻となり、帰りのフェリーは真っ暗でしたが、「暗い中を船で帰るのってドキドキするね」と、それも楽しみながら帰りました。

 今回は、もらうだけではなく、誰かに捧げる「クリスマス」でした。1日を通して、「これはお母さんが好きな色」「終わったらおばあちゃんに渡しに行こう」などと話をしながら、自分ではない、誰かを思って過ごす1日となりました。誰かの喜んだ顔を思い浮かべながら作ったこどもたちのリースは本当に素晴らしいものばかりでした。
 クリスマスの時期、街はキラキラしてワクワクした気持ちになります。しかし、ただ美味しいものを食べて、プレゼントがもらえる日、というだけではありません。悲しい時、嬉しい時、どんな時でもそばにいてくださるイエス様がお生まれになったことを、みんなでお祝いする日です。嬉しい気持ちを分け合って感謝して過ごす、そんなクリスマスを過ごしていただけたら幸いです。
  2020年の最後の活動、コロナという厳しい状況の中ですが、アドベンチャーキッズのこどもたちとともにクリスマスのお祝いができたことは本当に嬉しい時間でした。そしてまた、来年もこどもたちの笑顔に会えるのを楽しみにしています。2021年が、こどもたちの笑顔が守られ、希望に満ち溢れた1年となりますように。 

                             三ツ橋武志・市川愛

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