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長らく休止せざるを得なかった「まびくらキッズ」。活動再開の第1弾のテーマは集中力と創造力。ということで、オランダ生まれで注目度満点の「カプラ」で思い切り遊ぶことにしました。「KAPLA®ブロック」は世界の幼児教育、小中高大学でも使われている教育玩具。積木にはない、自在さと表現力を秘めたKAPLAブロックを使うことで、創造力、集中力、器用さ、コミュニケーション能力など、様々な力が総合的に育ちます。科学と芸術教育に力を注ぐフランス文科省推薦教材で、日本でも幼稚園や保育園、小学校等の多数の教育現場に備えられるど教育効果抜群なのです。
今回リーダーも含めた3人組のグループをつくり、まずはアイスブレイク。はじめちゃんの出してくれたクイズに挑みました。その後まずは各々で一本積みにチャレンジしました。これがなかなかに難しく、唯一ねばーるリーダーだけが5本のカプラを縦に積み上げることができました。しかしながらこどもたちの集中力には見るべきものがあり、誰もが必死にこの活動に取り組めていました。そしていよいよメインイベントであるグループ対抗タイム。高さ比べと創造力比べの2種の競技を行いました。世界記録の18メートルにはかないませんでしたが、クリスマスツリーを超える高さにまで積み上がり、びっくりでした。解散時には家族みんなでカプラを積み上げることもでき、きっと真備記録を樹立できたような気がしています。久々の再会を楽しんだ一日でした。
コロナの元だからこそ、こどもたちの育ちを止めてはいけないを合言葉に、YMCAせとうちはこの間もさまざまな活動を行ってきました。しかし残念ながら、真備・東平島のこどもたちにこの間十分な体験活動をお届けできなかったことを大変申し訳なく思っています。ご存知のように、こどもたちのみならず、YMCAの大学生ボランティアリーダーたちもこのコロナの大きな影響を受けており、自粛を余儀なくされるケースも多くありました。加えてこの活動を担ってきたおさむリーダーが、姫路YMCAの応援で急遽出向することになり、感染拡大に伴って戻ってくることができなくなっています。
しかしながら、この活動を続けるべきであるとの「岡山キリスト災害支援室」の応援の申し出をいただき、11月より活動を再開させていただくこととなりました。頻度は1ケ月に1回と今までに比べて少なくなりますが、毎回楽しい活動を計画していきますので、ぜひお誘い合わせの上多数ご参加いただければと願っています。次回は12月。12月といえばクリスマスです。今回はみんなでハンドベルにチャレンジし、その後行われるバイオリン&ピアノコンサートに飛び入り出演する予定です。このコンサートはYoutubeLiveで世界に向けて配信予定。ぜひ来てくださいね。なお、川辺小学校で学校行事があることがわかりましたので、予定を変更して、13時スタートとさせていただきます。
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