【活動報告】
12月のアドベンチャーキッズは、南川自然の家でクリスマスのお祝い&クリスマスクラフトをしました。
集合時から、「今日はクリスマス会だよね!」と楽しみな様子のこどもたち。クリスマスソングを歌ったりして、クリスマスの気持ちが高まってきました。
まずは、リーダーからクリスマスクラフトについての説明がありました。今回は、「だれかのサンタさんになろう」ということで、大切な誰かのために、プレゼントづくりをしました。グループのみんなで、誰のために作る?と考える時間をもちました。「私はお母さんに」「妹に作る!」など、それぞれが誰のために作るか決めた後は、材料集めです。今回作るのは、クリスマスツリー。枝やきれいな葉っぱ、どんぐりなどを集めにいきます。きれいないちょうの葉っぱを集める子、同じ太さになるように慎重に枝を選んでいる子、大きな枝を見つけて、「これに飾り付けたい!」と、探しているうちにどんどんイメージがふくらんできて、いろんなものを集めていきました。材料選びが終わったら、いよいよクラフトの時間です。台紙に、枝や葉っぱなど、拾ってきたものを貼っていき、オリジナルツリーやオーナメントを作っていきます。枝や木の実だけでなく、綿やリボンなどをグルーガンやボンドで慎重に貼っていき、集中して作っていきます。
ツリーができたお友だちから、今度はプレゼントに添えるクリスマスカード作りです。「おねえちゃん、しけんがんばれ!」「お父さんお母さん、いつもおしごとやべんきょうをおしえてくれてありがとう」こどもたちが、大切な人のために、一生懸命メッセージを書きました。メッセージは、プレゼントと一緒に大切に持って帰りました。
お昼ごはんのあとは、クリスマス会です。みんなでクリスマスソングをたくさん歌い、リーダーたちによる、劇を見たりしました。イエス様から、少し変わった届け物をお願いされた郵便屋さんたち。イエス様が届けたかったのは、郵便屋さん自身でした。困っている人や寂しい思いをしている人たちのために、やさしい郵便屋さんの気持ちを届けたかったのです。こどもたちも、リーダーたちの劇に見入っていました。誰かのためを思った、温かい心がいっぱいのクリスマスの1日となりました。
【担当ディレクターより】
アドベンチャーキッズのみなさん、クリスマスおめでとうございます。
12月の活動は、「誰かのため」を思いながら過ごした1日となりました。普段は元気いっぱい遊んでいるこどもたち。でも、大切な「誰か」を思う気持ちは、大人もこどもも関係ありません。お父さんお母さんに、おじいちゃんおばあちゃんに、大好きな兄弟に、お友だちに。誰にあげようかな・・・と悩みながら決めて、心を込めてプレゼントを作る姿に、リーダーたちも感動しました。
いつもそばで私達を励ましてくれるイエス様のお誕生を、みんなでお祝いし、温かい気持ちにさせてくれたことを嬉しく思います。
そして、今回が今年最後の活動となりました。2023年も、こどもたちとともに様々な体験をし、笑いあい、喜びのときを過ごせることを楽しみにしています。来年もよろしくお願いいたします。
ディレクター:市川愛(ジャミリーダー)
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