夏のファミリーキャンプ in 倉敷のご報告

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8月の最終土日となった27日〜28日に、倉敷市自然の家でファミリーキャンプを

行いました。今回は9家族が参加してくださり、いいお天気の中で様々な自然体験を

して楽しまれました。

【1日目/8月27日】

 集合時間の13時30分を目指して、それぞれの家族が倉敷市自然の家に到着されました。少し早めに到着された皆さんも、それぞれチェックインをして宿泊室に荷物を運び、ゆっくり、のんびり過ごされていました。14時になると「ウエルカムパーティー」の始まり。YMCAのキャンプソングと、その振り付けを教えてもらったり、家族がバラバラになって初めて出会う方とジャンケンをしたり。そんな事をしながら、少しずつ緊張をほぐしていきました。

 その後は、自然の家の地図を見ながら、親子でチェックポイントを探して歩くポイントハイクをしました。所内には25個のオリエンテーリングポストがあるのですが、今回はその中から6つのポストに書かれている課題を見つけ、クリアしていきます。「石を6つ積み上げよう。」「鳥の声を聴いてみよう。」など、親子で協力したり、じっと身の回りにある自然に集中したり。「蝉の声ばっかりで鳥の声が聴こえないよー!」なんていう声が聞こえてきました。

 ポイントハイクが終わった後はファミリータイム(親子の時間)でしたが、その間も原っぱでバッタを捕まえたり、トンボを捕まえたり、クローバー畑の中で四つ葉や五つ葉を探して遊んだり、家族ごとにゆっくりとした時間を過ごされていました。

 キャンプの夜といえばキャンプファイヤーです。1つの火をみんなで囲み、歌を歌ったりゲームをしたり、踊ったりもしました。お父さんやお母さんにとっては、こどもの時以来という方もあり、暗い夜も楽しく過ごすことができました。

【2日目/8月28日】

 2日目は、こどもと大人に分かれて遊びました。こどもユニットでは、牛乳パックで船を作り、水に浮かべて遊びました。また、ドラム缶に水を入れて、水風呂体験をしたり、リーダーを的にして水鉄砲を飛ばしたりと、みんな大興奮でした。

 大人ユニットでは、スウェーデントーチに火をつけて、マシュマロ を焼いたりポテトグラタンを作りました。また、メスティン(洋式飯盒)を使ってベイクドチーズケーキを作りました。食べた方からは、「これ、簡単だけど美味しい。」と言っていただきました。

 昼食後、キャンプの思い出を竹のペン立てに描いていただきました。お散歩に行った神社の絵、マシュマロ BBQの絵、ダンゴムシの絵など、この2日間で印象に残った事を描いてくださいました。

引率スタッフよりメッセージ

 家族でのんびり自然体験をしながら、同時に家族の絆を深め、家族ぐるみでYMCAファミリーになる。今回の2日間は、そんなファミリーキャンプになりました。我が子も他人の子も分け隔てなくお世話をしてくださるお母さんたち。机を運んだり椅子を並べたりと、リーダーと同じぐらい働いてくださるお父さん。「誰かの喜びが私の喜びになる」と語っているその背中を見て育ったこどもたちは、きっと他者の痛みに気づける人として成長するのではないか、そう思います。そんな素敵なみなさんとキャンプができ、楽しい時間が過ごせました。

 またみなさんと一緒にキャンプができることを楽しみにしています。

詳しい報告はこちらから

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