3月6日(土)に、年少児〜小6生まで55名が集まって、サッカーフェスタを行いました。今回も岡山ドーム横にリニューアルされた岡山西部運動公園サッカー場でおこない、こどもも大人も、気持ちの良い汗をかきました。
前回からフェアプレイカードというものを導入しています。大人の目線で見た「良かったこと」ではなく、こどもたち同士がお互いの健闘を称え合い、互いの良いところ、素敵だったと思うところ、尊敬できるところをカードに書いてその人に渡します。「認めあい、高め合う。」そんな大会を目指しています。
そうすると、勝つことには価値がないのか?
いいえ、そうではありません。
スポーツ(サッカー)ですから、お互いに勝ちにこだわりながらプレーします。ですから小学生の試合では、勝ち点を計算して個人賞として最多勝ち点賞を表彰しました。以前、勝負に負けたときに、「本気を出していなかったからだ。」と負け惜しみを言うこどもがいました。でもそれは、相手に対してとても失礼な態度です。お互いに全力を出し合って勝負をし、勝っても負けても気持ちの良いプレーをする。それが真のスポーツマンシップ、フェアプレイではないでしょうか。負けたら悔しい。それは周りで見ている大人も同じです。しかし負けたから良くなかったのではなく、次にまたベストを尽くせば良いのです。何回でもやり直せるのですから。
私達はこれからも、そんなサッカーをしていきたいと考えています。