野外活動友の会5月例会「魚のつかみどりをしよう」
日時:2025年5月11日(日)
場所:津黒いきものふれあいの里(真庭市蒜山)
参加者:36名 リーダー:12名 スタッフ:2名

5月例会が実施されるこの日、雨が心配されていましたが、みんなの思いが届いたのか、お天気も回復し、集合場所にみんなの元気な笑顔が集まってきました。5月は魚のつかみ取りです。朝から、こどもたちはやる気満々!
「魚、ちょっと怖いな〜」という子は、リーダーと一緒につかまえようね!と励ましながら、バスに乗って津黒いきものふれあいの里まで出発です。
バスの中では、隊長のリーダーのかんかんリーダーから、魚をつかまえるコツのクイズをしてもらい、つかまえかたはバッチリです!
到着したら、いよいよ魚のつかみ取りに挑戦!この日は気温も低かったので、足を水につけた瞬間、「つ、つめた〜い!!」とこどももリーダーもびっくり!急いで水から上がる子もいましたが、泳いでいる魚を見つけると、冷たいなんて言っていられません!



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「あっちにいるよ!」「こっちに隠れてる!」と、みんなで教え合いながら、バシャバシャと水の中を探し回っています。「つかまえた!見て見て!」と、つかまえたらみんなで大喜びです。魚を触るのが苦手な子には、得意なこどもたちが手を添えて一緒につかまえてくれたり、つかまえた魚を触らせてあげたり、優しい姿もたくさん見られました。
取った魚は、魚焼き焼き隊のリーダーたちがおいしく焼いてくれて、こどもたちもパクリ!「おいしい!」「もう1匹ほしい!」と、おいしいお魚に大満足のこどもたちでした。

【担当ディレクターより】
新しい1年が始まりました。
今回のプログラムは、魚のつかみどりでした。こどもたちはなかなかできない体験に、大興奮でした。
生きている魚をつかまえるということ。それをいただくということ。
こどもたちには、みんなが大きくなるために、ごはんになってくれている魚に対して「ありがとう」の気持ちを持とうね、ということを話をしました。
焼いた魚を食べる前に、リーダーといっしょに「ありがとう!」の気持ちを込めて、グループみんなで「いただきます」、と言って食べました。
中には、骨のまわりまで、きれいに最後まで食べる子もいました。
楽しい、だけでなく、「いのちをありがとう」の思いがこどもたちから伝わってきた1日となりました。
担当ディレクター:市川愛(ジャミリーダー)