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1月の高学年では倉敷市自然の家に行き、火遊びを行いました。
自然の家に到着した後、早速火を起こしお昼ごはんづくりです。この日の昼食は石川県の郷土料理「めった汁」。自分たちですいとんを作り、すまし汁と味噌仕立てで作っていきます。「煙で目が痛い〜」「いい匂いがしてきた」など、和気あいあいと喋りながらめった汁が完成しました。
「あっつ!!」「私、しめじはちょっと・・・」などと言いつつも、ズズズ・・と啜る音が聞こえてきます。寒い日にはちょうど良いあたたかなめった汁に舌鼓を打っています。「今度は、すまし汁のほうで食べてみよ〜」などと話しながら、あっという間にお鍋はからっぽになりました。
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午後からは、能登から来られた柴田さんのお話を聞きました。柴田さんは、震災や土砂災害で使われなくなってしまった漆器を洗浄し、販売する活動を行っています。柴田さんからは「能登を忘れないでほしい」「お家で家族の方々と地震が起こったときのことを考えてみてほしい」と話されました。そして、最後には漆器のお土産。大事にするとともに漆器を見て、能登のことを思い出してくださいね。
その後、再びコンロに向かい、火を起こして遊びました。火は危険なものであるものの、わたしたちの生活には欠かせない大切なものです。1月の活動を通して、火の扱い方についても考えることができたように思います。プログラムチーフ:ねずリーダー(泉 彩音)
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