【活動報告】
いよいよ冬の到来。街は夜になると、クリスマスツリーなどの飾りで輝いています。今月の活動は倉敷市自然の家で「クリスマスリース作りとクリスマス会」をしてきました。「2週間ぶりだね~」と笑顔で倉敷駅に集まってきます。バスの中でも歌を歌ったり、クリスマスのクイズに挑戦したりと楽しみました。
到着後、早速クリスマスリース作りにとりかかります。今回は、自分の為ではなく、大切な誰かの為にプレゼントを作ります。「私は家族につくろうかな~」「お友達にあげようかな?」とそれぞれ誰に渡すかを決めていました。まず最初は材料集め。グループで、自然の家に落ちている材料を集めます。「この葉っぱの色きれいだね」「松ぼっくりつけてもいいかな?」と材料集めに夢中。材料が集まったら、デザインを考えます。「ここにはっぱを付けてみようかな?」「まわりを緑の葉っぱで飾ってみよう」とおともだちやリーダーと話をしながら考えていました。
だんだんと素敵なリースに変身していきます。
リースが完成したらメッセージカードを書いて出来上がり。どれも素敵なプレゼントが完成しました。
お昼からは、「香川アドベンチャーキッズ」のおともだちやリーダーと合流して昼食を食べます。知っているリーダーもいたので、「久しぶり~」と声をかけていました。今回の昼食はリーダー特製のカレーです。「うわ~とっても美味しい~」「おかわりしてくるね~」とお鍋いっぱいのカレーが全部なくなりました。
昼食後は、合同でクリスマス会。まずは外でゲーム大会。グループ対抗のおはじきじゃんけんでは、他のグループとじゃんけんして勝負を競っていました。ほかにも歌ったり、踊ったりと盛り上がりました。
そのあとは、ホールで、クリスマスページェント。みんなで歌を歌ったり、リーダーたちの劇をみたり、クリスマスのお話をアドベンチャーキッズのスタッフジャミリーダーがしてくれました。
クリスマスページェント終了後、アドベンチャーのみんなに手を振ってお別れをして、バスに乗って帰りました。
到着後、2024年最後ということで、みんなで「よいおとしを~」と声をかけて帰りました。
12月隊長リーダー:まめすけリーダー
【担当スタッフより】
あっという間に12月ですね。4月から始まり、8回目の倉敷野外でした。春には福山にいったり、夏には魚つかみや川遊び。秋はBBQやハイキングなど普段出来ない体験をしてきました。そして今月はYMCAにとっても大切な月です。 12月といえば、クリスマス。クリスマスと言えば、サンタさんがやってくる。もちろんそれもありますが、イエス様がお生まれになったことをお祝いする日でもあります。私がよくクリスマスに読んでいる絵本があります。「あぶうばぶう」という絵本ですが、その中で、「あぶうばぶうだいじょうぶ~」という言葉があり、何か不安なことがあっても、「支えてくれているんだよ~」という意味を込めて「だいじょうぶ~」と言っています。 今世間ではいろいろなことで悩みがあり苦しんでいる人がたくさんいます。その人たちが「一人ではないんだよ~」という気持ちが伝わったらとっても嬉しく思います。倉敷野外活動は、月1の活動ですが、1日が安心でき、楽しいことを感じる活動を大切にしています。 来年1月からもわくわくする活動がいっぱいです。ぜひ1月みなさんに会えるのを心待ちにしています。今年1年ありがとうございました。よいクリスマスとよいおとしを!
倉敷野外活動担当スタッフ:三ツ橋武志(ジェットリーダー)