【岡山】野外活動友の会(幼児)11月例会のご報告

Facebook
Twitter
LinkedIn

野外活動友の会11月例会 「ネイチャーゲームをしよう」

日時:2024年11月24日(日)
場所:倉敷市自然の家(倉敷市児島由加)
参加者:21名  リーダー:8名  スタッフ:2名

気持ちのよい秋晴れの朝、こどもたちが集まってきました。
バスの中ではリーダーやともだちと話をしたりゲームをしたりして、楽しい時を過ごし倉敷自然の家に到着しました。
午前中はグループでしっかり遊ぶ時間を持ちました。家族ごっこをしたり、キャンプファイヤーのサークルをカフェにしたり、それぞれのグループが自分たちのやりたいことを思いっきり楽しみ、笑顔で過ごしているのが印象的でした。

昼食後はいよいよ「ネイチャーゲーム」の始まり。
倉敷市自然の家のスタッフで、ネイチャーゲームのスペシャリスト勝間さん(かっちゃん)が3つのネイチャーゲームを教えてくれました。
かっちゃんの助手のひよこの「ぴーちゃん」にお腹がすいているから「芋虫・毛虫」を餌として探してほしい、と言われた瞬間は
「触れない」「えーーー」の声が上がりました。
ところが実はそれ、は木に挟んだカラフルな小さな洗濯ばさみを「いもむし」に見立てて探すゲームです。
それがわかると急に気持ちが盛り上がり、こどもたちは探すことに集中して取り組みました。
特に茶色を見つけ出すのが難しく、最後まで探せない色となりました。

次にしたのは、かっちゃんが見せてくれた葉っぱと、全く同じ葉っぱを見つけてくるゲーム。
その葉っぱを持っては行けないので、目でしっかり覚えていくことがポイント。
同じものを思い出しながら一所懸命探す子もいれば、「みどりいろでとげとげがあって、あながあいていた」と言いながら、自分のお気に入りの葉っぱを集める子も。かっちゃんに「合格」と言ってもらえて大満足の笑顔を浮かべていました。

最後は穴の空いた黒い紙に気に入った葉っぱを貼り、ステンドグラス作りです。同じ3つの穴でも貼る葉っぱが違い、貼る場所が違えば出来上がりはすべて異なります。空に透かして見えた景色は心に残るものになったことでしょう。
秋の自然の中で、みんなが心と身体ををしっかり動かして楽しむ1日となりました。

【担当ディレクターより】

紅葉が広がる自然の家で行ったネイチャーゲーム。こどももリーダーもネイチャーゲームを楽しむ1日となりました。
リーダーが自然物の中にある洗濯バサミを探すことの難しさを実感するその横で、こどもたちは「あった」と見つけていきます。
こどもの目の付け所に感心しきりでした。同じ葉っぱを見つける難しさも同様。同じと思っても違う微妙な色の違い、形の違い。
それでも、たくさんの中から探し出す面白さを味わう時間となりました。
ぜひ、機会があれば、お家の方々もネイチャーゲームをお子さんと一緒に体験してもらえたらと思います。
こどもの気付き、感性の鋭さ、そして楽しむ力などを間近で見て、感じることができることでしょう。
大人もこどももそれぞれの感じ方で取り組み、楽しむことができるのがネイチャーゲームです。
来月はいよいよ12月。クリスマスをお祝いする例会となります。ご参加お待ちしています。

担当ディレクター:絹田倫子(きんちゃんリーダー)

Facebook
Twitter
LinkedIn
上部へスクロール