蒜山もりもりキャンプご報告

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日程:2024年8月21日(水)~23日(金)
場所:津黒高原荘
参加者:37名
リーダー:8名 スタッフ:2名

【1日目】

蒜山もりもりキャンプは今年度より場所を「津黒高原荘」に変更して実施しました。岡山・福山それぞれの場所で集まったメンバー37名が参加しました。
それぞれの集合場所で集まってくるこどもたち。少し緊張ぎみにリーダーに向かって「おはよう」と挨拶している子や、「久しぶり~」とキャンプで再会している子など集まってきました。
「この3日間自分がされて嬉しいことを沢山しようね」と話をして、バスに乗って出発しました。
バスの中で初めて出会うおともだちの名前を聞いたり、自己紹介などをしてお互いのことを知っていきました。また、YMCAではたくさん歌をうたいます。バスの中でももちろん歌をうたい、楽しんで行きました。
約2時間ちょっとで津黒高原荘に到着しました。

 大きい荷物を持って宿舎に入り、みんなでお昼ご飯を食べました。昼食時もグループで呼び名を決めたりたくさんお話をしました
 午後からは、ゲーム大会。じゃんけんゲームなどでもりもりキャンプに参加しているみんなで楽しい時間を過ごしました。
 そしておまちかねのグループタイム。グループでそれぞれおやくそくを決め何をするかも相談しながら遊びました。
 キャンプ場に行き、バナナをつぶし昆虫トラップを作り、木にくくっていたグループは「カブトムシ捕まってほしいな~」と楽しみにしながらトラップを        作っていました。
 グループでネイチャーゲームの「カモフラージュ」に挑戦しているグループはなかなか苦戦していましたが、おともだちと協力しながら楽しんでいました。
 枝を集めて、基地作りをしたり、広場で虫探しをしたりと、ここでしか出来ないことをグループのおともだちと楽しみました。

夕方温泉で疲れをとり、夕食を食べた後、おまちかねのキャンプファイヤーです。火のすごさにみんなは驚きながらも歌やゲームで盛り上がりました。
「キャンプファイヤーまたしたい~」「最高だった~」とキャンプファイヤーを楽しみました。

2日目】

「リーダーおはよう」と元気に部屋から飛び出して挨拶してくれました。2日目のスタートです。朝食を食べた後、午前中はグループタイムです。昨日の仕掛けを早速見に行くと「うーん何もいないな~」とちょっとガックシ。しかし、「もっとほかの場所にも仕掛けを作っておこう」と諦めずにもう一度挑戦するとヤル気まんまん。他のグループは、昨日行かなかった場所を探検したり、自然のものを使って、お店屋さんごっこをしたり、基地づくりの続きをしました。昨日より会話も弾み、たくさんお話しながら楽しみました。 ごはんの時は、高学年のお兄さんお姉さんが配膳の準備を手伝ってくれてとても助かりました。ありがとう、手伝ってくれたみなさん。

そして午後からはもりもりキャンプのメインの一つ「魚つかみ大会」です。まずは、命の大切さの話をみんなにしました。人間が生きていく為に生き物を命をいただいていること。それを今回の魚つかみでも感じてほしいことを伝えスタートしました。まずは、魚を捕まえるところからスタート。「早くてなかなか捕まえられない~」と悪戦苦闘。しかし、何度も挑戦して魚を捕まえていました。「初めて魚を手で捕まえた~」と笑顔いっぱいで伝えてくれました。捕まえた後は、調理をします。自分たちで、内蔵をとって処理していきます。初めてだらけのことで最初は「できない~」といいながらも挑戦していました。炭で焼いた魚をほおばり「めちゃ美味しい~」「きれいに食べるよ~」と命の大切さを考えながら魚を食べました。

今日も温泉でゆったりして、夕食もたくさん食べました。夜は、花火大会。手持ち花火を楽しみましたが、もう一つの嬉しい出来事が・・。空を見ると星がひろがっていて、素敵な星空を見ることが出来ました。「キャンプに来れたからこんな素敵な星空が見えて本当にうれしい」とリーダーに気持ちを教えてくれました。

【3日目】

いよいよ、キャンプも最終日。朝は3日間使った部屋の掃除をして、最後のグループの時間を楽しみます。残念ながら仕掛けには何も捕まえれなかったですが、また今度来た時に挑戦したいと言ってくれました。また自然の中でしか遊べないことたくさんして思い出に残る時間を過ごしました。
お昼ご飯を食べてからは、最後のおまちかね「川遊び」です。ライフジャケットを着用して、川に入りました。「冷たい~」と最初は入るのに躊躇していましたが、だんだんと冷たさにも慣れました。小さな滝に体をいれて楽しんだり、リーダーに水をかけたり、生き物を探したりと最後の活動を思う存分楽しみました。帰りのバスでは「また来年も一緒に行こうね」「さよならがさみしい」「またこのメンバーで一緒に遊びたい」と3日間たくさんの思い出ができました。別れはさみしいですが、また来年みなさんと会えるのを楽しみにしています。

蒜山もりもりキャンプ隊長:トトリーダー

【担当スタッフより】

蒜山もりもりキャンプにご参加本当にありがとうございました。今年度はいつも以上に暑い夏と不安定な天候に心配されましたが、3日間天候も良く、少し暑かったですが、熱中症対策をしながら実施し、みなさん体調崩すことなく終われたことに感謝いたします。                                           キャンプファイヤーの終わりに私は一つの話をします。それは、「一人では楽しくないけど、みんながいるからキャンプファイヤーは楽しいこと」そのことを終了時に話をします。キャンプファイヤーの時は、集合時からの緊張もほぐれ、グループのおともだちの名前も憶えてきます。その中で、暗い中、火を囲み、みんなで歌を大きな声で歌ったり、ゲームではしゃいだりと、その光景をみると、まだ一日もたっていないのに、昔からの仲間と一緒にいるような感覚になります。 その表情はもしかしたら家では見せない顔かもしれませんし、学校でも味わえない不思議な空間かもしれません。                                          キャンプファイヤー後はいつもいままでよりもグループのおともだちの距離が近くに感じます。3日間はあっという間です。「1週間くらい遊びたい」とよく声が聞こえてきます。                                                                                     私たちは、今しか出来ないことをたくさん実施することで、たくさんの経験とたくさんの思い出、そしてたくさんの仲間が出来るようにこれからもキャンプを実施してきます。またみなさんに会えるのを心待ちにしています。

キャンプディレクター:三ツ橋武志(ジェットリーダー)

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