Amazonのご協力をいただき、物品寄付のお願いをスタートしました。
【Amazon新生活を「みんなで応援」プロジェクトご協力のお願い】
YMCAせとうちでは、岡山ワイズメンクラブと協力し、
Amazon「みんなで応援プロジェクト」に取り組んでいます。
毎年恒例となった、全国のYMCAとAmazonが取り組んでいる「みんなで応援プロジェクト」。
YMCAせとうちでは、困難な状況にある方に寄り添い、支援を続けています。
4月から新たにYMCAの仲間入りをするこどもたち、大学生リーダーたちのために、
充実した毎日が過ごせるためのご支援をお願いいたします。
また、岡山NPOセンター、コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)と協働して、
経済的に困難な状況にあるこどもたちのために、4月からの新生活で必要なものを届けていきます。
温かいご支援、よろしくお願いします。
YMCAせとうち ほしい物リストはこちらをクリック。
「ポジティブネットのある豊かな社会を実現する」ために、以下の活動を行っています。
①YMCA:学童保育のこどもたちの創造力の育ちの支援
②YMCA:もりのようちえんのこどもたちの創造力の育ちの支援
③親子応援プロジェクト:コミュニティフリッジを通して、食糧支援
④親子応援プロジェクト:困難な状況にあるこどもを招待する映像製作活動の支援
それぞれの活動に必要な「ほしい物」をリストアップしています。みなさんがアマゾンから品物を購入していただくことで、YMCAや「親子応援プロジェクト」の支援となります。
①YMCA:学童保育のこどもたちの創造力の育ちの支援
様々な情報を組み合わせて、その時の最適な「納得解」を導き出す力を「情報編集力」といいます。これからのこどもたちに必要とされるこの力を身につけるために、自由な発想を形にしていく経験が大切だと考えています。こどもたちの豊かな遊びのための玩具・絵本・書籍をご支援ください。
②YMCA:もりのようちえんのこどもたちの創造力の育ちの支援
「ファミリーサポートステーション(未就園児)」のこどもたち育ちのために。自由な発想を形にしていく豊かな遊びのための玩具と絵本のご支援をお願いします。
保護者のみなさんからの声:
「生命力に溢れている」 新井真理さん(2013年卒園)
森のようちえんに通っていた娘からふとした瞬間に強く感じるのは、発想力と想像力の素晴らしさです。森では、自然の変化がある中で毎日同じものはありません。自分自身もその変化に対応し、考え、発展させていくことで、遊びを通して自然に身についたものだと思います。日常生活でも、その場にある物で工夫して楽しく遊べるようになりました。子どもの果てしない力を自然の中で存分に発揮できる森のようちえん。そこで得たものは計り知れず、豊かな感性となってこれからも成長していってくれると思います。
「兄弟ともにお世話になっています」 森山佳子さん(2013年卒園)
今、小学生になった息子は、公立の幼稚園に上がった時、走って幼稚園まで行っていました。優しいお友だちを自分で見つけ、今なお仲良くしています。勉強も集中して頑張っています。それはやはり、森のようちえんで培った体力、遊び込む集中力、思考力、優しいリーダーやお友だちからもらったたくさんの愛情のおかげだと感謝しています。森のようちえんに入園する前の息子からは想像もつかなかった世界です。今は、娘の方がお世話になっています。時々「ママ」と泣いて行っていますが、彼女もきっと、沢山泣いて、沢山笑って、すべてを受け入れてもらって、きっと強く、優しく育ってくれることと楽しみにしています。
『森のようちえん』の毎日 久保田ひかるさん(2014年卒園)
息子は人として生きていく中で大切な事を沢山学ぶことができました。その中の一つ。私が一番驚いた事は、4歳の子どもが、深い友情を感じ固い絆を築くという経験をしたことでした。森での日々の中で、息子がこんな姿を見せてくれました。泣いている友達に寄り添う姿。坂の上から手を伸ばし友達の力になろうとする姿。何度も挑戦して見事やり遂げた友達と、何も言わずに目と目を見つめ合い、ハイタッチしてお互いを称える姿。そして、自分のために泣いてくれた友達の気持ちをしっかりと感じる姿。子どもの心から自然に湧き出てきたこの姿を見る度に、たった4歳の子ども達がこのような感情を持てるのか・・という驚きと感動と、子ども達の姿がとても尊く感じられて、私は涙が溢れて仕方ありませんでした。みんなと離れ離れになって一年以上が経ちましたが、森で育まれた友情と絆は少しも色褪せません。私自身も本当に大切なものは何かという事を学びました。ありがとうございました。
自然写真家 森本二太郎さん (日本写真家協会会員・岡山県新庄村在住)
レイチェル・カーソンは、1962年に著書『沈黙の春』で農薬や化学物質による環境汚染や破壊の実体に、いち早く警鐘を鳴らしたアメリカの海洋生物学者です。私はそのレイチェルの遺作となったエッセイ『センス・オブ・ワンダー』日本語版の写真を撮らせていただきました。レイチェルはこのエッセイで、子どもたちと自然の中に出かけ、神秘さや不思議さに目をみはる感性を育み、分かち合うことの大切さを伝えています。
本の中でレイチェルは、こう問いかけています・・・子どもの頃は誰もが豊かに持っている「感じるこころ」。おとな達は誰もが「子どもたちに豊かに育ってほしい」と言います。でも、大人たちは、子どもたちと感動を分かち合うようにしているでしょうか。人工物に夢中になって自然から遠ざかったり、自然に触れても知識を身につけることに気をとられ「感じる」ことをしなくなっているのではないでしょうか。大切なのは、まず「感じるこころ」を育み、輝かせること。そのために美しさ神秘さにあふれる自然に入ってみよう・・・と。
私は今、新庄村の森の狭間に自分たち家族の手で建てたログハウスで暮らしています。 自然の中での生活は、恵みと感動に満ちています。森のようちえんで経験することは、 こどもの育ちにとって、他の何事にも替えがたい日々となるに違いありません。
③親子応援プロジェクト:コミュニティフリッジを通して、食糧支援
「おかやま親子応援プロジェクト」の一環として、2020年11月18日より、コミュニティフリッジを創設しています。お互いさまの気持ちで支えあう、みんなの公共冷蔵庫です。 お米やお惣菜など、食料品の寄贈を求めています。生活に困窮しているご家庭の支援にご協力下さい。
※お名前をお知らせいただいた場合、寄贈された方のお名前を物品またはニュースレター等に記させていただきます。(匿名希望の場合はご連絡ください)