幼児野外活動２月「ピンクシャツデイ」
【活動報告】
朝の駅集合後、今回は徒歩でYMCAの事務所まで移動しました。リュックを背負い歩くこどもたちは、元気に目的地に到着しました。
なかなか普段入ることのない建物で、今回のプログラム「ピンクシャツ」のいきさつの話を聞いた後、リーダーたちがより身近な話題に置き換えたペープサートを見せてくれ、みんなちがってみんないい！の気持ちでいたいことを確認し合いました。そしてそれぞれ、好きなものをTシャツに描き、まさに「どれも違ってどれも素敵」な服が出来上がりました。
昼食後、いよいよ自分の描いた服を着て後楽園に向けて出発。道路にピンクの花が咲いたような華やかさでした。
後楽園ではビンゴに挑戦。広い園内のどこかにいるリーダーを探したり、後楽園ならではのタンチョウを見に行ったり、きれいに咲いている椿を見つけたり、と冬の自然の中でビンゴを楽しみながら過ごすことが出来ました。
帰りは城下から市内電車に乗って岡山駅に向かいました。岡山駅の解散までよく歩いた1日となりました。
２月幼児野外活動隊長：おもちリーダー
【担当スタッフから】
毎年2月は「ピンクシャツデイ」のことを知り、みんなで考えるプログラムを行います。この活動はこの月だけのものではなく、いつも心の中に留めておいて欲しいと考えています。「自分がされて嬉しいことをする」「みんな違ってみんないい」の思いを持つことが出来れば、いじめたい気持ち、いじめにつながる気持ちは芽生えないと思うのです。いつも相手の立場になり考え行動することができれば、優しいあたたかな世界を作り出すことができるのに、と思います。
いよいよ次回が今年度最後の活動となります。ぜひたくさんの笑顔に会えますように。
お待ちしています。
【岡山幼児野外活動担当スタッフ：三ツ橋 武志（ジェットリーダー）／絹田 倫子（きんちゃんリーダー）】
