冬のぐんぐんデイキャンプのご報告

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冬のぐんぐんデイキャンプ

日程:2024年1月6~7日  メンバー:59名 リーダー:19名                                                   場所:1日目(国立吉備青少年自然の家) 2日目(倉敷市自然の家)

活動報告

【1日目】

岡山からのお友だち、真備からのお友だちが集まるキャンプとなった「ぐんぐんデイキャンプ」。それぞれのバスの時間を楽しみ到着した国立吉備青少年自然の家で,、みんなが顔を会わせました。ともに遊ぶ仲間として自己紹介をしあった後、いよいよ1日目のプログラムが始まりました。鬼が登場して「森にあるクイズに挑戦して、きびだんご作りの材料を手に入れよう」との指令をもらいました。

今回はグループで答えを考え、正解をすればよいわけではありません。全グループで70問の正解を求められます。少し遠いところまでクイズを解きにいく幼児のお友だち。最後まで答えを求め、グループの仲間と考え尽くす子どもたち。どのグループも、15問のクイズの正解を求めて森時間を楽しみました。最終的に121問の正解となり、しっかりきびだんご作りの食材を手に入れました。「たかきび粉」というこねていくとチョコレート色に変わる粉を使いきびだんごを作りました。丸や四角、三角や平べったいもの、いろんな形になった団子を湯の中に入れて柔らかくし、きなこをつけて美味しくいただきました。いっぱい遊んだ思い出と、満腹のおなかになったみんな。岡山と真備に別れ、明日を楽しみに帰路につきました。

【2日目】

「倉敷市自然の家」に集まり、昨日の仲間に再会。グループでの時間に期待が増します。2日目はおもしろクッキングに挑戦。メニューはカレーですが、ただお鍋でカレーを作るのではありません。幼児、低学年は「アイラップ」という耐熱のナイロン袋に食材とカレールーと水を入れて、湯煎にかけます。高学年はメスティンという入れ物を使い作リます、、作るための火が必要です。グループを越えてみんなで知恵を出し、協力し合いながら火起こしにも挑戦し、確実に火をつけました。

その火で作ったカレーは、白ごはんと、うどん屋さんのように湯切りをしたうどんにかけて食べました。また幼児の作ったポップコーン、低学年が作った餃子の皮のピザも食べたので、お腹いっぱいのお昼ごはんとなりました。
 作るだけでなく、片付けにも力を貸してくれたこどもたち。使ったメスティンをきれいに洗い、置いておる備品を拭いて片付けてくれたりと、自分たちができることを考えて動いてくれる姿に、みんながキャンプを自分の場所として行動することができていたことを嬉しく思いました。
あっという間にお別れの時間となり、それぞれのバスに乗り込み手を振り続け、真備、岡山へと帰っていきました。

【鬼のあかちゃんと隊長のぽにょリーダー】

担当ディレクターより

 2024年が始まりました。冬休み最後の楽しみとしてキャンプにご参加くださりありがとうございました。今年度最初のキャンプでたくさんのこどもたちに出会え、リーダー一同喜びを覚えました。
今回のキャンプはお正月の能登の地震や羽田の飛行機事故がそれぞれの心の中に強く残る中での実施となりました。みんなが命の大切さとともに能登地震と羽田の事故にかかわる方々の心の平安を願いながら、今できることは与えられた時を力いっぱい楽しむことと、と目の前のことに心を注がせてもらいました。こどもたちも同様だったと思います。いつの以上に出会えた仲間やリーダーとのかかわりを深めた、そんなキャンプになったように思います。
 新学期が始まりましたね。皆様どうぞお元気にお過ごしください。そして園、学校生活を楽しんでいただき、またキャンプでお会いしましょうね。
                 (スタッフ:三ツ橋 武志【ジェットリーダー】 絹田 倫子【きんちゃんリーダー】)

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