ピンクシャツデー・バーチャルウォーキング
YMCAせとうちでは、これまでピンクシャツデーの様々な取り組みをしてきましたが、2021年からは新型コロナウイルスの影響もあってバーチャルウォーキングというプログラムを行っています。これは、各自が毎日歩いた距離(歩数)を登録し、みんなで目標を達成しようというものです。バーチャルなので、世界中どこからでも参加できる、というのが特徴です。これまでも日本各地、韓国、台湾、インドネシア、アメリカなど、SNSを通じてこれらの活動を知った方々が、世界の各地から参加してくださいました。初年度は1ヶ月で日本一周を目指し、総距離12,000キロを歩きました。その翌年は3ヶ月で世界一周を目指し、これも達成できました。
今年は全国のYMCAにも呼びかけて、「全国一斉バーチャルウォーキング」を実施します。
今回の目標は歩いた距離ではなく、「何人の方がバーチャルウォーキングに参加してくださったか」です。そしてその目標は、全国で5000人(延べ人数)の方に参加していただく、ということです。ぜひご家族、お友だち、知り合いなどにご紹介いただき、みなさんでバーチャルウォーキングにご参加ください!
概要について
期間
①1月13日(土)~22日(日)9日間
②2月10日(土)~18日(日)9日間
今年のバーチャルウォーキングは、この2つの期間中(限定)に歩くだけです。9日間毎日でなくても構いません。どちらかの期間だけでも構いません。歩く距離も時間も、無理なく楽しく参加することが大切です。
参加方法(みなさんにしていただくのは5つだけ)
ステップ1:この活動のことを拡散して、仲間を増やす協力をしてください。
ステップ2:ピンクのシャツや小物を身に着けて歩いてください。
ステップ3:その様子を写真に撮ってください。
ステップ4:撮った写真をYMCAに送ってください。(送ってくださった写真は返却できません)
※写真は公式LINEもしくはinstagramのメッセージ機能よりお送りください。
ステップ5:参加したことを証明するため、「参加確認」フォームを送ってください。
ピンクシャツデーってなに?
ピンクシャツデーのはじまり物語
2007年、カナダの高校生 2 人から始まり、今や世界的になったいじめ反対運動です。 ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した中学生の少年が、上級生から「ホモセクシャルだ」 といじめられました。それを聞いた先輩 2人が 、量販店で50枚のピンクのシャツやタンクトップを購入、インターネットで「明日、一緒に学校で ピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日学校では呼びかけに賛同した数百名の生徒が、ピンクのシャツや小物を身に着けて登校。 学校中がピンク色に染まり、いじめが自然と無くなったそうです。
このエピソードは SNS 等で世界中に広まり、今では 70カ国以上でいじめに反対する活動が行われています。カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の最終水曜日でした。それ以降、2月の最終水曜日に、全国のYMCAでもいじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す1日としています。
このことから、全国のYMCAではピンクシャツデーを覚えて、様々なプログラムを行っています。