にこにこデイキャンプのご報告

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にこにこデイキャンプのご報告 7/15~16 (2日間)

場所:1日目(酒津公園) 2日目(渋川海水浴場・渋川マリン水族館)                                                                 メンバー26名 リーダー10名 スタッフ2名

【活動報告 1日目】

集合場所に集まってくるこどもたち。初めての参加、何回目かの参加でも最少は緊張するものです。リーダーに出会い、グループの仲間を知り、いよいよキャンプが始まります。バスで歌を歌ったり、リーダーとおしゃべりしたりすることを楽しみだすと、緊張の糸がほぐれてきました。
 倉敷の酒津公園に到着後、みんなで「幸せなら手をたたこう」を歌い振りを楽しみ、昼食となりました。
 ご飯を食べたら、待ちに待った川遊びの始まりです。ぐるりと回ると場所により水の深さが変わります。足首までの深さのところをどんどん歩いてみたり、太ももあたりの房傘の場所ではリーダーやお友達と水をかけあったりして、しっかり濡れて遊びました。

川遊びを楽しんでいると、今回のもう一つの遊び「シャボン玉」のお店が開きます。口で吹いて作るのではなく、ハンガーに毛糸をまいた輪っかや、うちわ、チェーンなどを使ってたくさんのシャボン玉を作り出すことを楽しみました。チェーンにシャボン玉液を付けてくるくる回せば、無数のシャボン玉が作り出されます。「きれい」「たくさんできたね」などの言葉を交わしあいながらシャボン玉遊びを楽しみました。また、長いひもに液を付けてゆっくり動かすと大きなシャボン玉を作れる棒も用意していました。リーダーと一緒に力を合わせて大きなシャボン玉つくりに挑戦する子、自分で何とかしてみたいと何度もチャレンジしてみる子。それぞれが、やってみたい!!を実現する時間を持つことができました。
 空に舞い上がっていくシャボン玉のきれいさが、心に残る1日目となりました。

【活動報告 2日目】

「おはよう!!」と自分のグループのリーダーの元に走り寄っていく姿を見せてくれる2日目の朝。昨日の関係つくりの賜物です。集まってくるグループの友だちと笑顔で再会。海水浴に心を寄せてバスに乗り込みます。
 たくさんの人でにぎわう渋川海水浴場で、いよいよ海水浴が始まります。自分の命とお友達の命を守る「バディー」をしてから海に入ります。今回はライフジャケットを着ての「オーシャンスイミング」を楽しみましたので、こどもたちは浮く感覚を実感していました。リーダーと少し深いところに行ってみたり、波に身を任せてみたり、夏ならではの海遊びを力いっぱい楽しむ時間となりました。
 昼食後は、水族館に移動しました。リーダーに水槽の中にいる名前の確認をしながら魚を見たり、外のタッチプールで「ヒトデ」に触ってみたり、亀の大きさに驚いたりと、思い思いに海の生物にかかわる時間を持つことができました。
 夏ならではの遊びをしっかり楽しみつくした、2日間となりました。

にこにこデイキャンプ隊長:オレオリーダー

【担当ディレクターより】

夏休みまでもう少し、もしくは夏休みに入りたての二日間であったでしょうか。にこにこデイキャンプにご参加ありがとうございました。まさに夏到来!!の気候の二日間でしたが、こどもたちリーダー共に元気に遊ぶことができました。 
 暑さを感じながらも外での遊びも楽しみたい!!となるとやはり水遊び。楽しいけれど、一歩間違えば危険と隣り合わせです。だからこそ、遊びの前には約束ごとをきちんとを確認し、遊びを楽しむための準備をします。グループを担当してくれる学生リーダーたちは、自分のグループのこどもたちに合わせて細やかに話をし、装備を整えてくれます。自分たちのために、その心が伝わるのでしょうね。こどもたちも自分たちのできることは自分たちで、友達のできていないところは手を貸してくれたりして、「ともに」の姿を見せてくれます。
 初めて出会ったリーダーや仲間と同じグループで過ごし遊ぶのは、簡単なことではないと思うのです。でも、その壁をリーダーたちはこどもたちに無理をさせることなく飛び越えさせてくれるのです。こどもとつながり、そのつながりの輪を周りに広げてくことでグループがグループらしくなっていきます。
 そんな私たちの宝物である学生リーダーたちが、この夏のキャンプでこどもたちとの時間をたくさん過ごしてくれます。どうぞ、これからもこのリーダーたちとの時間を楽しみに、YMCAせとうちのプログラムにご参加ください。またどこかでお会いできますこと、楽しみにしています。

担当ディレクター: 三ツ橋武志(ジェットリーダー) 絹田倫子(きんちゃんリーダー)

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