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(活動のご報告)
雲一つない青空が広がった10月例会。こどもたちから、「夏が来たね。」という声が上がるくらい好天に恵まれました。まさに運動会日和でした。
友愛の丘に到着後、まずはどのグループも外に飛び出していきました。木々の間に落ちているまつぼっくりやドングリを探すグループ。広い芝生の傾斜を寝転がって転がるグループ。かくれんぼ、追いかけっこを楽しむグループ。それぞれが自分たちのやりたいことを楽しむ時間を過ごしました。
昼食後は、ハロウィン仮装開始。マントにジャックオーランタンを飾り、テープで装飾し、カチューシャを付けたら完成です。その衣装で「ハロウィン運動会」に参加します。今回は2グループ合体のチームで運動会を楽しみました。「トリックオアトリート」と言えば、お菓子。バーにぶら下がったお菓子つかみを楽しんだり、お友達と協力して新聞紙のほうきでかぼちゃに見立てた風船を運んだりと、いつもとは一味違う様子の運動会。最後はみんなで輪になって踊りを踊り、運動会は終わりとなりました。
担当リーダーよりメッセージ
今年はそれぞれの園で運動会、実施されたのでしょうか。なかなか多くの人が集まり、みんなで一緒に力を合わせる運動会の実施は難しい時を重ねてきました。私たちは、今回「ハロウィン」と関連付けて運動会を行いました。黒いマントやスカートをまとい競技に参加する姿は、「楽しい!!」が当てはまる光景でした。運動会は競争がつきもの。もちろん自分のチームが勝つと嬉しいの気持ちで盛り上がります。しかし、最後まであきらめず走っている他のチームに「頑張れ!!」と声をかけあう姿は、YMCAならではの優しさに包まれた運動会となりました。
いつもわたしたちはこどもたちに、リーダーに伝えています。「自分がされてうれしいことをひとにしてあげましょう。」と。応援されるとうれしい、声をかけてもらうとうれしい。そんなうれしい、優しい、心が温かくなる場所で、こどもたちが豊かな体験を積み重ねていくことを大切に過ごしていきます。
担当:三ツ橋 武志・絹田 倫子