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【活動報告】
夏休みを終え、2ヶ月ぶりの活動となりました。気持ちの良い秋晴れの中で実施した10月野外活動友の会。今月は、小森オートキャンプ場で、川遊びをしました。
集まってきたこどもたちは、リーダーやお友だちの顔を見て、「久しぶり〜!」と嬉しそうな声をあげる子もいたり、ちょっぴり緊張してやってくる子もいましたが、リーダーたちとおしゃべりしているうちに、すぐに笑顔になり、楽しそうな声が聞こえてきました。
バスの中でも、おしゃべりが止まりません。夏はどんなことして遊んだ?キャンプ楽しかったよね、とお話をしながら移動します。今回は、幼児セクションのこどもたちと合同で川遊び。礼拝やお誕生会も、全て合同で行いました。幼児のお友だちと並ぶと、ぐんと大きくなったように感じます。
川遊びをする前には、みんなで川の安全についてお話をしました。バスの中で、グループのリーダーから、自分のいのちと、お友だちのいのちを守るためにバディをするんだよ、という話を聞き、それぞれグループでバディの練習をしました。危険なことがあったら、こうやってお友だちに伝えよう!と、自分たちだけの合図を決めるグループもありました。ライフジャケットを着て、みんなでバディをしたら、お待ちかねの川遊びの時間です!
リーダーたちに「はじめはゆっくり入ろうね」と言われ、少しずつ川にはいるこどもたち。「うわー!冷たい!!」「でも気持ちいい!」と言いながら、徐々にダイナミックになっていきます。思いきって深い方へ泳いで行ってみたり、リーダーと思いっきり水を掛け合ったり。流れに乗ってウォータースライダーを楽しむ子もたり、大きな石の上から川の中にジャンプして、ダイナミックに川遊びを楽しみました。
川には生き物もいっぱい!網を使って小さな魚をたくさん捕まえたり、カニやカエルをつかまえている子もいました。大きな石を並べてそこに魚を放して魚やカニのお家を作ってじっくり観察したりもしました。
川に入ると少しひんやりし、季節が秋に変わったことを感じながらも、それぞれ、思い思いの楽しみ方で、今年最後の川遊びを時間いっぱい楽しみました。
【担当ディレクターよりメッセージ】
夏休みが明け、2学期最初の活動となりました。2ヶ月ぶりのこどもたちは、少し大きく、たくましく感じます。川遊びをする中で、学年の大きい子が、小さい子に手を差し伸べたり、優しく声をかけてくれたりする場面がありました。学年の小さい子達にとって、そんなお兄さんお姉さんは憧れであり、目標となります。そして、その優しさが次は違う誰かに受け継がれていく。その素敵な連鎖を、つなぎ続けられたらとても素敵だと思っています。
1学期は、「出会い」の時期です。こどもたちは新しい友だちやリーダーと出会い、「楽しい!」をいっぱい感じました。そして2学期は、こどもたち同士の関係性がぐっと深まり、遊びがさらにおもしろくなっていく時期です。リーダーたちもその輪の一員となり、ともにつながりを深めていけたらと思っています。2学期もよろしくお願いいたします。
担当スタッフ:市川愛