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活動報告
《1日目》
キャンプに参加することを楽しみにしてくれていたこどもたちとリーダーたちが集まり始まった「にこにこデイキャンプ」。とはいえ初めて参加するこどもにとっては、緊張感もありながらの集合だったと思います。それでも時間を経ていくにつれ、笑顔が見られ、グループの仲間やリーダーとの会話も弾みます。バスの中でのゲームやおしゃべり、自然の家まで歩く道で見つけたものを見せ合うことで、より親しみが増していきました。
昼食後は待ちに待った「ボディーペインティング」。最初は布に絵をかいたり手形を押したりすることで指絵の具に親しんでいきました。しかし、楽しくなるにつれ、徐々に腕に足に、そして顔にと、どんどん色をつける範囲を広げていきました。最終的には誰が誰かがわからないぐらいにまで色まみれになるこどもたち、リーダーたちとなりました。
ダイナミックに遊ぶ姿と声がひびきわたる時を過ごした1日目でした。
《2日目》
「また会えたね」と昨日が今日へと続く2日目。自分のグループを覚えリーダーのもとにこどもたちが駆け寄る姿に、2日目への期待感が伝わってきます。 「砂川公園」のお楽しみは川遊び。準備を整えたグループから川に入っていきます。最初は冷たい水に少し驚きながら、一度濡れてしまえばもう大丈夫!と泳いだり、肩まで浸かったりして濡れることを楽しみ始めました。川の中の生き物に興味を持ったり、水を掛け合うことに夢中になったりしながら、川遊びの時間を存分に楽しむことができました。着替えを澄ませた後も、また川の生き物探しに行くグループもあり、最後の最後までグループの友だちと過ごす時間を遊びつくす様子が見られました。
引率スタッフからのメッセージ
「にこにこデイキャンプ」は今年の夏の、始まりのキャンプとなりました。みんなでバスに乗って出かけるキャンプを予定通り実施することが出来たのは、YMCAのコロナ感染症対策にご理解とご協力をしていただいたおかげです。ありがとうございました。おうちに帰ってのお子様の様子はいかがでしたか?同じグループの友だちやリーダーのこと、遊びのことなどいろんな報告をしてくれたことと思います。
私たちはこどもたちと活動を行う際、大切にしている思いがあります。「自分がされて嬉しいことを人にしてあげよう。」です。泣いている子に声をかけてあげる、できないことを手伝ってあげる、使いたいものが一緒だけど譲って上げる、など、キャンプの中でも相手が嬉しくなることをしてあげる場面はたくさんあります。今回、初めての輪の中で、こどもたちは、とっても素直に思いを言葉や行動で表してくれていました。指絵の具がいっぱいついたリーダーの顔を綺麗に洗ってあげていたお友達。異年齢グループで小さな子のペースを大切に待ってあげていたお友達。自分がされて嬉しいことをきちんと選びとることができると、世界は優しさと笑顔で満ち溢れていくことでしょう。この思いが、こどもたちの心に残るものとなってくれたならば幸せです。
さあ、夏休みが始まりました!この夏にしか体験できないことを楽しみに、どうぞ元気にお過ごしください。また、キャンプやいろいろな活動でお会いできることを楽しみにしています。
スタッフ:有安紀 絹田倫子
以下、いくつかのお知らせです。
①宿泊体験が支援募金となる新たな寄附活動プランのお知らせ
感染症感染拡大のなか、安全で家族で過ごせるプランです。
詳しい案内はこちらから。
②9月以降の野外活動(岡山・倉敷・香川)の体験者を募集しています。詳しくはこちらから。
③ファミリーキャンプ申込み受付中です。
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夏・秋のキャンプもあります。