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活動報告
7月16日~17日に蒜山バイブルキャンプ場で「蒜山こもれびキャンプ」を実施しました。今回は、33名のメンバーと16名のリーダーで1泊2日の活動でした。大雨の影響でご心配をおかけしましたが、安全第1を考え、当初予定の川遊びを魚釣りに変更させていただきました。キャンプではこのような機会がよくありますが、リーダーたちは日頃より柔軟かつ迅速に対応できるように訓練を重ねています。そのお陰で、今回もこどもたちの笑顔があふれるキャンプとなりました。
(1日目)
大きな荷物を背負って岡山駅に集合しました。少し緊張しているメンバーもいましたが、それでもリーダーに「おはよう」とにこにこ笑顔で挨拶を返してくれました。バスの中ではグループで自己紹介やゲームで盛り上がり、お昼前にはバイブルキャンプ場に到着しました。
お昼ご飯を食べた後は、みんなと仲良くなるゲームをしました。レベルアップじゃんけんでは、グループの枠を超えていろんな人とじゃんけんをしました。「一緒にじゃんけんしよう」と自分で声をかけてたくさんのおともだちやリーダーと楽しみました。安心感が増したあとは、いよいよグループタイムの時間です。「この石うさぎみたい」「つるつるの石があったよ」と石のアートを楽しんだり、「ここは僕らの家なんだ~」と秘密基地作りに熱中するグループなどそれぞれ相談しながら遊びました。いつの間にかいくつかのグループが一緒になってだるまさんが転んだをして、外では元気な声があちこちで聞こえるようになりました。夕方前から雨が降ってきたので、部屋の中で、カードゲームやてるてる坊主作りなどをして楽しみました。
美味しい夕食を食べた後は、みんなでレクリエーションゲーム大会。予定のキャンプファイヤーは雨でできませんでしたが、おともだち集めゲームや踊りなどみんなで体全身使って笑顔いっぱいで楽しめました。雨上がりの夜空には星が輝き「とってもきれい」「沢山の星が見れてとっても嬉しい」と星空観察をしたグループもありました。
(2日目)
「おはよう」と朝から元気いっぱいのこどもだち。昨日はぐっすり眠れたそうで元気全快。初日の雨の影響で、プログラムを変更し、歩いて10分ほどの釣り堀で魚釣りに挑戦しました。初めての魚釣りでみんな大興奮。「あ~餌だけとられたよ」「タイミングが難しいな~」と最初は苦戦していましたが、徐々にあちこちで「やった~釣れたよ」と声が聞こえ始め、とびきりの笑顔で魚をつかんでいました。ただその後が大変。針を取るのに「きゃ~暴れる~」「なかなか取れないよ~」とみんな四苦八苦。あちこちで「わ~、キャー、ギャー」と叫んでいました。魚釣りの前後はグループでたくさん遊び、虫取りや秘密基地作り、塩釜冷泉へ探検をして楽しみました。
昼食後最後はみんなで水風船大会をしてびしゃびしゃになって遊び、先ほど釣った魚を焼いてもらい食べました。「とっても美味しい~」「魚が好きになったよ」と大満足でした。帰りのバスでは、「すごく楽しかったよ」「みんなと離れるのが寂しいな」「8月までずっとここでみんなと遊びたい」とそれぞれの感想を教えてくれました。とっても素敵な思い出に残るキャンプでした
引率スタッフからのメッセージ
ご参加ありがとうございました。天候の悪化でプログラムが変更になりましたが、こどもたちは新しいおともだちがたくさん出来、リーダーと一緒に思い出が溢れる1泊2日になりました。初めてのお泊りキャンプのメンバーもたくさんいましたが、またキャンプに参加したいというお言葉を頂き、私たちも本当に嬉しい気持ちになりました。今回、急遽「魚釣り」を実施しましたが、こどもたちには命の大切さの話をさせてもらいました。人間は生きるために命をいただいていること、そのことも考えてとてもきれいに残さず魚たちを食べていました。コロナや戦争の時代のなか、「命に対する想い」がこどもたちの心に残ったのであれば幸いです。あっという間の2日間でしたが、たくさんの出会いや体験、感動を通じてそれぞれが成長したように感じます。ぜひまたみなさんにお会いできるのを楽しみにしております。
ディレクター:三ツ橋武志・大西幾子
以下、いくつかのお知らせです。
①宿泊体験が支援募金となる新たな寄附活動プランのお知らせ
感染症感染拡大のなか、安全で家族で過ごせるプランです。
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②9月以降の野外活動(岡山・倉敷・香川)の体験者を募集しています。詳しくはこちらから。
③ファミリーキャンプ申込み受付中です。
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夏・秋のキャンプもあります。